3月5日(木曜日)
夕方の天気図を見ますと、宇和島地方では「わたくし風」と呼ばれる東よりの風が吹きそうです。小生がその昔調査をした局地風なのです。
愛媛県でも、この宇和島地方でよく吹く東よりの風で、時には被害の発生することもありました。現在では事細かいデータの入手が困難なのではっきりとは分かりませんが、地上天気図からはその「わたくし風」の吹く気圧配置となっています。これから明日未明(明け方)まで吹くでしょう。例年でも、早春から初夏にかけて吹くことが多くあります。
今回の気圧配置として、低気圧が九州から四国沖にかけ通過する時で、その時高気圧の中心は、東北から日本の東海上にある時に風が一番強いようです。
ちょっとだけ注意して下さい。(桜54)
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