2009年3月7日土曜日

学習してみよう(6:気象とは⑥)

3月7日(土曜日)
 空気は温度変化によっていろいろな現象が発生します。
 その一つに、空気は暖かいと上空に上り(上昇)、冷たいと地上に下がります(下降)。この大規模なものが高気圧であり低気圧なのです。だから高気圧の中心付近では上空から空気が下降してきますので、地上付近ではその空気が周辺に広がっているのです。反対に低気圧は、周辺の空気が中心付近に集まり、中心付近では上空に空気が上昇しているのです。
 この高気圧や低気圧の立体的・水平的な空気の流れが、大きな循環を作っているのです。
 一方空気の性質では、空気は冷えると空気中の水分は露を作ったり雲を作ったりしますが、暖まると空気が乾いたり雲がなくなったり(=消散)します。 
 このように、空気中の水分の変化は天気を大きく左右するのです。(桜54)

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