2009年3月31日火曜日

仕事遍歴(26:予報則を作る)

3月31日(火曜日)
 いよいよ今日で平成20年度も終わりです。その昔は転勤辞令をもらう前の日でいろいろ忙しくやっていました。
 さて、松山地方気象台の予報官となってから数ヶ月経ちましたが、通常勤務(日勤や夜勤)ではなく決められた仕事のない勤務日(小生達はフリー日勤と言っていました)には、上級官署から与えられた予報則を作るべく試行錯誤していました。小生たちよりもかなり古い予報官は、自分たちだけで地域の予報を作らねばならなかったので、「予報経験則」なるものを作り地域の予報に役立てていました。
 小生達もまた、大きな擾乱(ジョウラン=高気圧や低気圧・前線等)による地域の気象特性を調査する作業がありました。擾乱による地域への影響が大なり小なり出るからです。いろいろと資料を積み重ねることによって、詳細な天気予報につなげることが出来たのです。
 でも今では、予報のほとんどは計算機で作った予報なのです。(桜54)

健康管理(27:潜入)

3月31日(火曜日)
 今日で平成20年度も終了し、明日からは新たな年度となり孫たちもそれぞれ進級します。
 さて母上殿が昨日、手術のため新装となった市立宇和島病院に入院しました。小生も後刻荷物を持って新しい病室に入りました。昨年10月に新装開院となった同病院ですが、診療する2Fまでは度々孫を連れて行ったのですが、4F以上の病室階には上がったことがなかったのです。
 病室は広く4人部屋、しかも病室から見える景色は(心が癒されるよう)かなり広くとった窓から見えました。正面には宇和島城が、また北東には満開の桜がある丸山公園が、北には泉ケ森、また西方に目をやれば九島や宇和島湾が見えました。さらに眼下には市立病院付属舎建設現場が見えました。
 母上殿は今日手術日なのですが、心が癒されて帰ってくることでしょう。(桜54)

2009年3月30日月曜日

健康管理(26:再度)

3月30日(月曜日)
 今日午後、母上殿が再度入院します。
 前々からどうも治りの悪かった場所を先日病院で診てもらった結果、入院して手術をし除去するとの事でした。その場所とは顔面にあるため直ぐ除去し直ぐ退院というわけには行かないそうです。2週間ほど傷口の様子(回復度)を見て退院という運びになりそうです。
 一方小生は、1月に海外に行き腰の治療をしましたが完全なる回復はありませんでした。しかも2月下旬母の介護の折ちょっと腰をひねったのが原因か分かりませんが、その後の経過が良くありません。日常的にはだましだまし(日中は時々腰痛体操をして)過ごしていますが、このままでは動きが余り取れませんので、再度海外に行き治療してきます。
 母上殿の方は病院にお願いしておけば何とかなります、小生の場合は小生自身の内部で治すような治療(根本療法)なので、その大元になる部分(小生自身では分かりません)の状態を診てもらうために行くのです。(桜54)

2009年3月29日日曜日

補導と指導(15:リタイア)

3月29日(日曜日)
 小生の所属する交安明倫支部の理事は、小生が入部した3年前に比べかなり様変わりしました。
 当時はかなりの年配の方がおられましたので、意見として「もっと若返りをお願いします」と言っていた事実が現実となり、昨年から今年にかけ年配者のリタイアが増えたのです。体調不良で入院され、退院後も体力に自信が持てなくなって途中リタイアされた方が多いのです。
 そのため、小生がいろいろと手を尽くして新入部者を募りました。平成20年度リタイアされた方は5名に上りますが、入部者は4名で差し引き1のマイナスに留まりました。
 来年度もリタイアの可能性ある方が2名おられますので、2~3名は募集しなければなりません。あと2週間後に総会を開催しますので、その時には皆さんにお話しして力を借りる様にします。(桜54)

桜つれづれ日記(18:早朝から夜まで)

3月29日(日曜日)
 昨日早朝、仙台から来られたご夫婦が宇和島を発たれましたが、生憎小生は、母上殿の早々の出立(女房殿も付き添い)やらでゴタゴタしていました。さらに腰痛がちょっとひどかったので動きが余り良くなかったのです。仙台様1ヶ月間ご苦労様でした。
 午前中女房殿と母上殿が花見で出かけたあと、小生は保育園の卒園式のため孫を見なければなりませんでした。
 午後は松山から一団体が来ましたので、その方たちの対応はちょっとだけでしたが・・・。
 夕方からは町内自治会の役員会。1年間だけ役員を離れていましたが、平成21年度は再びお世話をすることになりました。席上で以前の状態をちょっとだけ説明しましたが、資源ゴミ回収は当番制で行うようにしました。高齢や体調不良の方がいますので、皆で協力するようにしたのです。(桜54)

2009年3月28日土曜日

健康管理(25:ひ孫に囲まれて)

3月28日(土曜日)


 今日午後松山から妹たち家族が来ました。
 その中に母上殿から見たひ孫が2人いました。早速近くにいる(小生の孫たち)ひ孫を呼んで団らん。
 母上殿も来週早々手術のため入院しますので、その前に顔見世のため来宇したのです。顔見世も健康増進の一つです。
 ひ孫も上は4月から小学校3年生、小学校2年生(2人)と学年が上に上がります。また2年前に生まれた末の子がもう片言ながらお話しが出来ますので、今が一番かわいい盛りです。今日はこれから皆でお食事です。女房殿は午前中は母上殿と花見へ、午後は皆のお相手と大変でした。小生は食事後、町内役員会に出かけます。(桜54)

日本の苗字(10:ア-ハ・マ・ヤ行)

3月28日(土曜日)
 今朝早く仙台から来られたご夫婦は宇和島を発たれました。小生は生憎、腰痛のため動きが取れませんでしたのでお見送りは出来ませんでした。
 さて標題の苗字ですが、アを頭に、ハ・マ・ヤ行と続く苗字は比較的少なく、ハ・ヤ行でそれぞれ10姓余り、マ行で40姓余りでした。
 その中で「雨又は天」という漢字が頭に付く苗字はおよそ20姓あり、続いて「網」が9姓、「綾」が7姓、5姓以下には「飴」、「甘」、「油」、「阿」、「安」、「鮎」などの漢字がありました。
 「ア」から始まる漢字自体が他の行に比べ少ないのかもしれませんし、また苗字に使用する漢字自体が少ないのかもしれません。どちらにしても比較的偏っています。(桜54)

2009年3月27日金曜日

桜つれづれ日記(17:いろいろあった)

3月27日(金曜日)
 今日は比較的のんびりするはずの1日でしたが、なんとなく気ぜわしい日となりました。
 母がデーサービスで出かけた後、孫と女房殿の3人で町へ出かけました。まずは家の買い物、続いて子供から頼まれた用事、その後母の買い物、その時「今日は時間があるので花見でもしよう」との事で弁当を買い丸山公園へ。あちこちで弁当を広げ食している人がいました。小生たちも高台に上がって桜の花を見ながらの弁当つかいでした。久しぶりに外で自然満喫の弁当つかいでした。帰りには彼岸にあげた花の様子を見にお墓参り。
 日中の部はこれで終りましたが、夕方仙台から来られたご夫婦が市長に別れの挨拶をされるとの事で、同僚とともに同席しました。市長室に入って仙台様とお話を。
 明日早朝、列車にて仙台に向け出発されるそうです。小生は明日のお見送りは出来ませんので市庁舎の前でお別れを言いました。短期間ではありましたが「親善大使となられご苦労様でした」と。またの機会に仙台との交流をしなければなりません。(桜54)

桜開花観測(30:散る桜)

3月27日(金曜日)
 丸山公園の桜は現在が花見真っ盛りだと思います。先日桜標本木で「満開」を観測しましたが、その後気温がやや低かったりしましたので、今年の桜は例年比べ趣があります。
 その桜が朝からの強風で少しずつ散っていく様が見られます。なかなか風情がありますねエ!桜ロード(旧年金センター前道路)の桜並木もまた格別ですヨ!
 そういった、桜の開花観測のため来宇された仙台様もまもなく宇和島を離れます。桜開花観測では、花芽がまだつぼみの状態から観察を始められ、次第につぼみが膨らみ、13日には「開花宣言」に立ち会われました。その後三分咲き、五分咲き、満開といろいろな桜の花の状態を見ていただきました。来月には、桜前線が北上し東北地方まで進みます。その時にも、花芽の状態の観察から満開まで、心行くまで観察できるでしょう。
 「宇和島に来て良かった」という印象を与えたことは良かったと思います。これからも桜を愛し続けてください。(桜54)

2009年3月26日木曜日

健康管理(24:耐え難き)

3月26日(木曜日)
 今日は朝から腰痛が出て動きは非常に緩慢です。
 夕方から交安連合総会があり参加しなければなりません。しかし、この状態では参加するかどうか迷っていますが、結果的には参加しなければならないでしょう。
 じっと横になっている時はそれほど痛みはありませんが、立つ時や座る時など身体を前後左右に動かした場合に、局所的に痛みが走るのです。
 今夜女房殿と相談し、再び海外に行くか結論を出す予定です。これから年度末、年度初めにかけいろいろの会議がありますので、全て欠席というわけには行きませんから・・・。
 年を重ねるといろいろの所が調子不良となり、その悪い箇所が次第に悪化してくるのです。悪化を防ぐためにも何か対応策を考えねばなりません。時間と金と体力、それに気力が必要です。(桜54)

仕事遍歴(25:時間不規則)

3月26日(木曜日)
 松山に赴任してから早くも3年目となりますが、小生たちの職場は一般の方に比べ時間がかなり不規則です。室戸岬時代・東京気象庁時代・宇和島時代・そして松山時代と、それぞれ勤務時間が異なっていました。一番大変だったのは気象庁本庁の時です。
 三交替といって、3日に1回は夜勤があるのですが、その夜勤Aとは、夕方4時(16時)から夜9時(21時)まで夜勤の前半の仕事があり、翌朝4時から9時までの時間が後半の勤務でした。また夜勤Bは、夜9時(21時)から翌朝4時までの勤務でしたので、出勤はそれぞれ異なっていました。室戸岬時代も夕方出勤し、勤務は夕方5時(17時)から夜中の2時半(2時30分)までの勤務と、夜中2時半から朝9時までの勤務の2通りありました。この時は4日に1回の夜勤で、夜勤者2名は交代で行っていたのです。
 松山時代(空港)は、予報官と観測者とも夕方(16時30分)出勤し、翌朝9時30分までの拘束時間だったのです。松山本台では、また別の勤務時間だったので、それぞれ身体が勤務時間に慣れるのに少々時間がかかりました。(桜54)

2009年3月25日水曜日

健康管理(23:皆それぞれ)

3月25日(水曜日)
 小生たちの家族は今のところ風邪を引いていないのですが、子供たちの家族に風邪が広がっています。その子供(孫)を夕方から預かっているのですが今のところは風邪気味ではありません。しかし両親がどうも・・・なので、そのうち移るでしょう。ということは小生たちも気を付けなければなりません。
 小生もここ数日体調が芳しくありませんので、風邪でも引けば寝込まねばならないからです。でも小生は手洗い・ウガイは励行していますので、ちょっとだけ安心しています。
 小生の場合、咳やクシャミをすると腰が「ギクッ」となって痛くなるからです。先日もちょっと咳をしたとき腰が痛くなり、しゃがみこんだ時があります。そういうことで、なるべく人混みを避けているのですが・・・。
 「早寝・早起き三文の徳」のように、早寝をして十分身体の休養をとりましょう。(桜54)

畑の管理(14:やっと一段落)

3月25日(水曜日)
 昨日孫を連れて畑に行きました。後少し残っていた種蒔きをやっと終えたのです。
 昨年までは3月上旬に大体終っていましたが、今年は腰痛の関係でなかなか作業がはかどらなかったのです。しかもその間に、昨年5月から小生の母上殿の病気や介護、さらにいろいろなボランティア行事が舞い込んできましたのでなお作業時間がなかったのです。
 昨日の畑作業は、先日作っていました畝に山芋の種芋を植えたのです。まだ十分土がなじんではいませんでしたが何とかねじ込んだのです。
 これからは、桜開花観測も一段落しましたので、年度末年度初めの行事の後少しずつ畑作業を腰痛と相談しながら進めるつもりです。しかし昨年までの実績よりもかなり縮小しています(約半分)ので、収穫はあまり期待していません。まずは自然に親しみを覚え、畑作業が出来る喜びだけです。(桜54)

2009年3月24日火曜日

桜開花観測(29:満開になりましたよ!)

3月24日(火曜日)
 本日午後2時、同僚の観測員とともに宇和島丸山公園にある桜標本木において、桜の「満開」を確認し市担当者に連絡を行いました。

 今年の桜開花は、気温の上昇とともに順調に開花はしたのですが、その後はどうした弾みなのか生育が鈍ってしまいました。でもようやく満開にこぎつけました。周辺の桜もかなり咲いたものもありますが、やはり異常を感じるようにまだ1~2分咲きのものもあります。山の方に目をやると山桜が乱舞しています。

 仙台から来れたご夫婦にも、花芽の開花から三分咲き、満開を観測していただき満足されたことでしょう。仙台に帰られても開花から満開まで観測できそうです。まもなく宇和島を離れるとの事です。短期間でしたがご苦労様でした。(桜54)

ゴミ回収(7:4月から)

3月24日(火曜日)
 宇和島市ではこの4月から、家庭から出るゴミ出し方法が一部変更となります。
 従来は、燃えるゴミ・燃えないゴミ・ペットボトルの3つに分かれていましたが、この4月からは燃えないゴミは細かく分別し、通常の燃えないゴミと、資源再生可能な「ビンや空き缶類」とに分けて出すようになります。
 4月当初は各所とも混乱するかもしれませんが、まずは市広報誌の「家庭ゴミの正しい分け方と出し方」一覧表を御覧下さい。
 新しくなった茶色のゴミ袋には、空き瓶や空き缶などを一緒の袋に入れてください。その時空き缶や空き瓶は必ずちょっとだけ中をすすいで出すようにする方が良いでしょう。それは後日分別して資源として再生するからです。今の時代だからこそ皆で、地球環境や地球の将来の事を考えましょう。私たちの子孫にはこれ以上悪くなる地球を残したくないのです。(桜54)

2009年3月23日月曜日

桜開花観測(28:やっと7分咲き?)

3月23日(月曜日)
 今日で桜開花から実質10日経ちましたが、まだ満開になっていません。どうしたのでしょう?本日午後同僚の観測員から連絡があり、「何とか七分咲きを越えたかな?」との事でした。よって明日は満開となるはずです。
 小生は今日の観測はお休みです。その休みを利用して別の会議に参加していたのです。「エコツーリズム導入検討会議」なるもので、環境省から補助金が出る事業なのです。愛媛県には自然豊かな観光資源がありますので、これをどう生かすかを検討する会だったのですが、第1回目ということでまずはどのような観光資源が眠っているのかを、出席者全員が各方面の立場から意見を述べ合いました。自然をテーマに観光に生かすものですから沢山あると思いますが、なかなか頭の中に浮かんできません。まずは自分たちが手がけている事業(仕事)からです。海浜で事業をしている方、山岳を行動している方、山城をテーマに活動している方、山林の保護をやっている方、小生のように桜観測をしている人、さらに町並み保存など多種多様な方の集まりでした。県内三箇所で会合を開き、意見集約の後5月に平成21年度の会合を開くそうです。(桜54)

宇和島を知る(11:昔の方言)

3月23日(月曜日)
 各地には昔から使っていた方言がありますが、徐々に廃れているように感じます。そういった方言は温かみがある反面、他地域では通じないことがありますので解説が必要かと思います。
 宇和島地方でもいろいろの方言があり小生たちも使っていたのですが、現在ではあまり口にしなくなったように思います。例えば、
 「オットロシア」は、ちょっとびっくりした時に使います。また
 「ソーテテナーシ」は、相手の言葉(内容や意見)等に合わす時に使います。さらに、
 「モガウ」は、話の中で反論する時に使う言葉です。またその反論自体をさす言葉なのです。
 方言は単独で聞くと分からないことが多いので、北の国の人と南の国の人との会話は解説者が必要になるでしょう。(桜54)

2009年3月22日日曜日

桜つれづれ日記(16:花見とともに)

3月22日(日曜日)
 昨年は3月22日に(桜は)開花しましたが、くしくも本日(同日)、桜観測隊と共に花見を挙行したのです。小生は11時30分に「五分咲き」を観測しましたが、花見の途中で「開花状況は?」との事で皆で桜の花を見に行ったのです。たった2時間後なのですが状況を確認に行くと、生憎の雨模様にもかかわらず花芽がかなり膨らんで、小生も驚くような速さで開花が進んでいたのです。それは気温の上昇と我々の熱意かと思われます。
 植物の生態はなかなか難しいものですね!たった2時間の間にこれだけ生育するとは!仙台から来られた人も驚いておられました。
 あと2週間足らずの後には仙台でも桜開花が見られると思います。宇和島で開花状況を見られた事実を、仙台でも月遅れで観測出来ると事を喜んでおられました。良い想い出と共に、宇和島の桜観測を広めていただけると思います。(桜54)

桜開花観測(27:異常続く)

3月22日(日曜日)
 宇和島の桜が開花してからほヾ10日経ちますが、標本木はまだ満開に至っていません。そればかりかまだ五分咲きにもなっていないのです。あるものはもう満開になっている木もあるのですが、一方で、ほとんど咲いていない木も見つかっているのです。
 昨日孫たちを連れて宇和島市の外れの旧三間町に行ってきましたが、その途中、予土線沿線の桜はもう五分咲きになっていました。しかし桜の木にテングス病が発生していますので、その木はもう数年で花が咲かなくなるでしょう。
 丸山公園内でも病気だろうと思われる桜の木も沢山見つかっています。近年の天候異常(地球温暖化等)で植物の生長に何らかの影響が出ているものと考えられます。
 現在のところ、小生たち桜観測員(隊)のメンバーではその対応が出来ません。全地球的な行動を起こさない限り、人間様でも、植物でも、動物でも対応が難しいのではないでしょうか?現状だけ見つめないで将来も考えてください。(桜54)

2009年3月21日土曜日

畑の管理(13:接木と種蒔き)

3月21日(土曜日)
 昨日柿の接木をしました。小生としては初めての経験なので、事前にインターネットで接木のノウハウを、また先輩からの説明等を受け、やっと(?)接木をする行動に出たのです。当初はまだ早いと思っていましたが、「このような時節ならいいよ」という言葉もありましたので、まずは実行と思って実施したのです。果たして接木が成功するかは疑問です。
 また今日は孫4人を午後から預かりましたので、この4人の子守りをするために畑に連れて行きました。まず上の子に穴をあけさせ、次の子にその穴に1つずつ種を蒔かせたのです。何事も経験をさせなければなりませんので、穴のあけ方もそれぞれでしたし、種も蒔き方も乱雑でしたがまずは終了しました。1ヵ月後どのような芽の出方なのか見ものです。
 今年は腰痛の関係で種蒔きもかなり遅れていますし、他の耕作も遅れています。そういうことで今年の収穫はほヾあきらめているのですが、孫たちにも経験のためいろいろな事をさせるようにしています。(桜54)

日本の苗字(9:動物?)

3月21日(土曜日)
 中国や台湾・韓国では漢字一文字の苗字が沢山ありますが、日本では比較的少ないようです。しかしその中で動物(動くもの)の苗字や、二文字等で動物と勘違いできる苗字がありましたのでご紹介します。
 一文字での苗字には、魚類で「鱒(マス)・鱸(スズキ)」、鳥類で「鶴(ツル)・鴨(カモ)・鳳(オオトリ)」、哺乳動物で「虎(トラ)・熊(クマ)」がありました。
 二文字等での苗字には、和仁(ワニ)、八木(ヤギ)、矢木(ヤギ)、八鬼(ヤギ)、屋木(ヤギ)、栽(サイ)、百々(トド)、海老(エビ)、笠(リュウ)などがありました。
 鱸(スズキ)さんは、鈴木(スズキ)さんに通じるものがありますのでそれほど違和感はありませんが、和仁(ワニ)さんは、ちょっと耳にしますと和邇(ワニ)さんか鰐(ワニ)に通じるもがありますのでちょっとだけ違和感が生じます。
 さらに、虎(トラ)さんや熊(クマ)さん、それに鴨(カモ)さんは何かニックネームに通じませんか?
 それにしても日本の苗字はいろいろありますね!(桜54)

2009年3月20日金曜日

桜開花観測(26:やはり異常だ)

3月20日(金曜日)
 宇和島の桜が開花して早くも1週間経ちましたが、まだ満開にはなっていません。写真のように一部の枝では八分咲きのようですが、木全体的に見ますと未だやっと三分咲きのようなのです。今年の開花は異常に早かった(3月13日開花)のですが、その後の気温は平年よりもやや高い状態で経過しているものの、一向に生育が伴っていないのです。しかも付近の桜もまだ開花していない木もあるのです。山桜はやっと満開に近づいていますが、開花してから満開までの時間がかなり経っています。
 このように今年の桜開花については、なかなか予想通りに咲いていないのが現状です。昨年や一昨年のような桜の花の異常はなかったものの、咲き方に異常が見られるのです。
 この原因が何なのかは、今のところ分かっていません。(桜54)

学習してみよう(8:気象とは⑧)

3月20日(金曜日)
 もうあと少しで小学生の三学期が終了し、次年度から新たに学年が上がります。
 さて、低気圧や前線付近では「天気の崩れ」があることは知られています。これらの周辺には湿った空気が集まってきますので、上昇気流が生じ雲が発生するのです。
 このことは、空気中の湿気を含んだ粒子(水蒸気)が空気の上昇とともに冷やされ、上空にとどまった(浮かんだ)状態が雲として見えるのです。その雲の中の水蒸気が上昇とともにドンドンとくっつき、次第に大きな水蒸気(水滴)となってきます。その水滴が地球の重力又は上昇気流よりも大きな力となった時、耐え切れなくなって地上に落下してくるのです。
 その水滴は、雨となって私たち地球上に降り注いでくるのです。
 降った雨は、地上の人間様や動植物の「命の水」となるのです。降った雨は小さな川から大きな川へとなり海に流れ込み、その水が太陽によって温められ空気中に水蒸気となって補給されるのです。そのような水(水蒸気)の循環が地球上で休みなく行われています。(桜54)

2009年3月19日木曜日

桜つれづれ日記(15:各地から)

3月19日(木曜日)
 大きな高気圧の後面に入り天気は下り坂となってきました。宇和島では午前中から小雨が降っています。桜の開花も例年に比べかなり遅く、進んでいません(異常開花です)。
 さて小生のブログ開設から早くも9ヶ月が経ちました。その間いろいろな項目で掲載しましたが、思わぬ反響もありました。それは桜開花観測に関するものだと思います。
 というのは、この3月に入ってからは各地からのアクセス数がかなり増えてきました。それも初めての方が多いのです。ちょっと調べてみますと、「茨城」、「大阪」、「千葉」、「横浜」、「愛知」、「東京」、「京都」、「金沢」、「島根」、「新潟」、「広島」、「福岡」、「岐阜」、横浜の「保土ヶ谷」、それに愛媛「松山」です。さらに報道関係の方も多数ご覧になっているようです。いろいろの方に見ていただきますと、益々宇和島関係の情報を発信しようと思っています。また今まで培っていた気象関係(気象・桜・地震等)の情報も・・・。(桜54)
 追)ご意見ご感想を!

日本の苗字(8:ア-タ・ナ行)

3月19日(木曜日)
 南から雨雲が北上しています。また小学生は傘を持参して登校しました。
 さて、「ア」から始まり、それに続く文字が「タ」又は「ナ」の苗字(アタ・・、アナ・・)の数は、調査した段階では意外と少ないのです。
 ア-タ行は30くらいですが、苗字の頭に来る漢字の種類は意外と多いのです。例えば、「阿」、「安」、「足」、「新」、「厚」、「熱」、「我」、「渥」、「淳」、「跡」などがありました。
 一方ア-ナ行は、苗字の数は20に満たないのですが、漢字のほとんどは「穴」、「姉」、「阿」に分けられます。その昔新聞をにぎわせた「姉歯」などがありました。
 「安宅」は、「アタカ」と「アタギ」の読み方がありますが、「遠北」はどのように読むのでしょうか?「アチキタ」と読むのです。やはりフリガナを振っていただかないと分かりませんし、本人を呼ぶ場合に失礼にあたると思います。(桜54)

2009年3月18日水曜日

桜開花観測(25:やはり異常か?)

3月18日(水曜日)
 今日の開花観測でも何か違和感を感じました。
 確かに開花はしましたが、咲き方がかなり遅いのです。やっと山桜も開花から満開に向っていますが、まだまだ先のようです。標本木のある場所から見える山桜が、山肌をチラホラと染めるようになりました。しかし丸山にあるソメイヨシノ桜は木に数輪から20輪くらいの花しか見えません。通常標本木が開花してから3~4日以内には三分咲きになるはずですが、今日の開花観測ではまだ一分咲きなのです。
 先日高知で開花し、昨日は松山で開花しました。それぞれの地域で開花していますので、この分では一気に西日本一帯で満開になるのでしょうか?
 そういう光景もまた良いものです。桜前線北上ではなく、桜の花が四国九州で「芝桜」のように一面に咲き、お花畑になると良いですね。(桜54)

家の管理(6:少し静かに)

3月18日(水曜日)
 先月、小生宅の裏にあった猫屋敷が無くなった事はお知らせしましたが、そこに居た猫の姿を最近余り見かけなくなりました。多分他の場所に移動したのではないでしょうか。また上空から小生宅の池の鯉を狙っていた鷺の姿も見なくなりました。
 猫の方は棲家が無くなった事、鷺の方は池の上に網をかけ続けた事、が居なくなった(来なくなった)原因かと思います。
 何事も何か対策をしないと、何時までも続けて被害があるのです。
 昨年2月に鼠対策として家の中で考えられる穴という穴をつぶしたり、また薬を蒔いたり、鼠除けの発信機を取り付けたりといろいろ実行しました。もう長い間鼠の痕跡がないのです。いなくなったのか静かなのか分かりませんが、それにしても静かになったことは良いことだと思っています。(桜54)

2009年3月17日火曜日

桜つれづれ日記(14:年度末近し)

3月17日(火曜日)
 あと2週間で平成20年度も終了します。
 小生が所属しています各種ボランティア団体も、年度末会議に向け資料整理に大わらわです。来年度は小生のボランティア活動も2~3個増え、益々忙しくなりそうです。
 その中で県内へ出向かねばならない事業もありますが、今のところは皆目見当が付きません。ただ人の話を聞きますと年数回はあるそうです。一方で、明倫校区内での事業がかなり多くなりそうです。例えば、明倫校区自治会長会が進めています「津波高標示板」の設置や、「明倫小学校児童生徒を守り育てる協議会」の活動です。
 一番大きいのは、交通安全協会明倫支部です。来月早々には支部総会を開催しますが、どうも役員選挙で副支部長から昇格しそうです。現在でも支部長不在のため総会に向け資料を作成しています。もし昇格した場合、動いていただく同志が少ないので(下工作して)掘り起こさねばなりません。(桜54)

宇和島を知る(10:思い出した方言)

3月17日(火曜日)
 何か頭の中をよぎりましたが、その言葉がなかなか離れませんでした。その言葉とは「方言」なのです。
 小生がその昔聞いた覚えがあったのですが、詳しくは説明できません。
 「ブーヤレ」という言葉をご存知ですか?確か小生が生まれた地域で言っていた言葉かと思います。その意味は秋祭りなどで使う山車の「牛鬼」です。牛鬼は竹筒で作った「ほら貝」で鳴き声のまねをします。その音が「ブォー」というように聞こえるからではないでしょうか。後の「ヤレ?」は、音の「響き」か「掛け声」かもしれません。
 また、「オンビキ」という言葉は「蛙(カエル)」のことなのですが、小生の女房殿も知っていました。この言葉は何か跳ねる様な言葉ですが、詳細は不明です。
 機会がありましたら調べて掲載します。(桜54)

2009年3月16日月曜日

仕事遍歴(24:気圧配置がちょっと変?)

3月16日(月曜日)
 桜が開花して早くも丸3日が経ちましたが、まだ三分咲きになっていません。例年なら咲いてもおかしくないのですが・・・?
 さて先日、日本海にあった低気圧が東に去り、替わって強い冬型の気圧配置となり1日中寒い日がありました。その後、高気圧に覆われ晴天が続いています。
 しかしこの時期には、移動性高気圧の通り道は日本の真上や日本付近を通過することが良くあり天気は周期的に変化するものなのです。しかし今日の天気図では、高気圧の中心が日本の南海上にあるのです。
 小生たちの頭の中では、エッ「まるで夏場のような天気図?」となっています。南に高く(高気圧)、北が低い(低気圧)のです。これは「南高北低」といって、夏季の比較的安定した天気の時にできる気圧配置なのです。
 でも皆さん方はどのような気圧配置でも良いと思います。天気さえ安定していれば・・・。(桜54)

健康管理(22:歩いた)

3月16日(月曜日)
 今日は朝からちょいと忙しかったので、ブログの掲載はかなり遅れました。
 昨夜遅く子供から連絡が入り、その子供(孫)が「ちょっと熱が出た」との事でした。また今朝もその熱が引かず「病院に連れて行ってほしい」との事でしたので、朝食もそこそこにバイクで病院に急ぎました。
 耳鼻咽喉科と小児科に連れて行ったのですが、その時には熱も引き元気になっていました。帰りはバイクに孫を乗せ、バイクを押して家まで帰ってきましたのでかなり疲れました。たった15分ほどの行程(高低差のある1.5kmの道)ですが、腰が痛くなってから歩くことが少なくなっていたので少々きつかったのです。
 まあ何とか家まで帰ってきました。今日はこの孫の相手をしなければなりませんので、当初予定していた畑作業は中止しましたが、午後の桜観測には行くつもりです。(桜54)

2009年3月15日日曜日

畑の管理(12:やっと)

3月15日(日曜日)
 宇和島の桜が3月13日開花しました。小生たち桜観測員はまだまだ観測を続けますが、今日は小生のお休みの日です。
 お天気の方も晴天となりましたので、約1ヶ月ぶりに畑に顔を出しました。畑の方は思いの外草は生えてはいませんでしたが、ただ先日の雨で土がかなり湿っていたのです。だから畝作りは困難を極めました。
 小時間ではありましたが畝2つを作り少々草抜きをしたのですが、やはり途中から腰が痛くなりましたので1時間半ほどで中止しました。でも久しぶりに畑の感触を味わいました。やはり、自然の中で草や土と戯れるのは小生にとっては何もかも忘れる良い時間帯です。
 桜観測や交安・少年補導など一段落しましたら、健康(身体)と相談しながら畑作業を進めるつもりです。時間がありませんので今月中に全てを!(桜54)

学習してみよう(7:気象とは⑦)

3月15日(日曜日)
 待ちに待った宇和島の桜が3月13日開花しました。しばらく学習を休んでいましたが再開します。
 さて、高気圧や低気圧の空気の動きは説明しましたが、水平に動く空気はどのような働きをするのでしょうか?低気圧に集まる空気は反時計回りに動きます。日本付近での動きはそのほとんどが南からの空気を移動させてきます。ということは、日本の南側は大きな海(太平洋)ですから、南から入ってくる風はほとんど湿っているのです。
 一方、中国大陸やその付近で発生した低気圧は、低気圧の後ろ側にはやや乾いた空気を持っています。だから低気圧が日本に接近する時には、低気圧の前側と後ろ側では性質の違った空気の境目が出来るのです。これを「前線」といいます。
 前線は、違った性質の空気のぶつかり合いですから、暖かい空気が上昇し雲が発生するのです。また低気圧も、空気が集まってきますので雲が発生するのです。
 このように、低気圧や前線付近では雲が発生しますので、天気の崩れ(曇や雨)があるのです。(桜54)

2009年3月14日土曜日

宇和島を知る(9:仙台様と)

3月14日(土曜日)
 今日は第22回虹色ツーリズム研究会で、仙台から来られた松葉氏のお話を聞き、いろいろ研究員で意見を出し合いました。
 松葉氏は、伊達家政宗公の御霊屋(オタマヤ)「瑞鳳殿」においてボランティア活動をされている方なのです。仙台市のボランティア活動はどのような活動なのか、また観光ボランティアをするための苦労話など、いろいろ織り交ぜてお話をしてくださいました。
 宇和島市で今後そのような観光ボランティア活動をする場合の参考にと、参加者がいろいろ意見を出し合いました。その中で、観光客から質問が出た場合に「分からないことは分からない」とはっきり答えること、ガイド日誌を書いて公開すること(情報の共有)、ガイド個人個人の行動を束縛しないこと、後日反省会を開くこと、など親切に教えていただきました。 
 問題点として、後継者の不足などなかなか難しい問題もありますが、「後継者になる人には最初のとりかかりが大切です」と締めくくられました。(桜54)

桜開花観測(24:やっと・ホット)

3月14日(土曜日)
 昨日正午、宇和島市長は「宇和島の桜が咲きました」と開花宣言を行いました。今までの開花最早記録を2日短縮する13日に開花したのです。昨年と同様同日開花日本一となりましたが、「日本一開花」には間違いありません。これでやっと「ホット」しました。
 今日は春の嵐が吹き荒れています。昨夜遅く寒冷前線が通過し北西の風に変わりました。その風がまともに宇和島付近に吹いていますので、昨日咲いた桜の花が少し散るのではないかと心配しています。でも1日違い(咲いた後)なので「ホット」しています。
 小生たち観測員は、まだまだ作業が続きます。桜の三分咲きや満開の記録をとらねばならないからです。今年の桜開花状況や気温経過から見ますと、例年より満開までの期間が短いのではないでしょうか。
 これからは、当番通りに今日午後観測に行きます。(桜54)

2009年3月13日金曜日

桜開花観測(23:開花しました)

3月13日(金曜日)
 本日10時の観測で、標本木に5輪以上の開花を認めましたので、市長に報告しました。市長は「宇和島市の桜が咲きました」と宣言を行いましたので、これで昨年に引き続き「開花日本一に」になったのです。他の地域で桜開花をしたのは福岡市だとのことです。
 今朝早く桜観測隊の方から連絡が入り、「4輪の開花を確認しました」との事で、早速同僚にも連絡を入れ0930頃丸山公園へ。念入りに観察しますと、まとまって4輪、1輪が別の場所で、また目の前に2輪が午前中に咲く構えを見せていました。
 市担当者との協議の上、市長立会いの元確認し「開花宣言」をすることになりました。
 12時、観測員の報告後、市長が「宇和島市でも桜の開花を認めました」との宣言を行い、福岡市と共に同日日本一となりました。気象庁発表ではありませんので公式記録には残りませんが、開花したことには間違いありません。今後、自治体等での開花が公式に発表されるよう皆で腕を組もうではありませんか。(桜54)

仕事遍歴(23:時間がかかった)

3月13日(金曜日)
 今日は待ちに待った桜開花日となりそうです。昨日は3輪の開花が認められましたがその後に続く開花がありません。今日は生憎雨の降る天気となりますがきっと咲くでしょう。
 さて小生は昭和62年4月から松山地方気象台に席を移しました。小生が住んでいました久米窪田からは空港に行くよりはるかに近いのですが、朝の出勤時はかなり車の通行が多く時間がかかりました。当時は未だ国道11号線バイパスは全て完成(4車線化)していませんでしたので、4車線で走っていても途中から急に2車線になりますのでかなり混みます。また市内(環状線の内側)に入って(特に石手川橋梁を渡って)からの混みは一段と激しかったようです。だから通勤に1時間は有にかかっていました。そういった必要時間を気にして7時15分頃には宿舎を出たと思います(空港に行くのとほぼ同じ)。雨の日は特にひどく、車通勤も楽ではありませんでした。(桜54)

2009年3月12日木曜日

健康管理(21:椅子持参)

3月12日(木曜日)
 今日はとうとう桜の「開花宣言」はありませんでした。標本木1に3輪の開花は認められましたが、その後に続く花芽の開花はなく、とうとう明日に持ち越しました。
 その中で、先日来腰痛が続いていますが、なかなかな好転しません。今は何とか動ける状態なので傍目(ハタメ)には「なんともない」と写るでしょう。今日は耐え切れなくなって折りたたみ椅子を持参しました。
 標本木前の坂道は立ってるだけで腰に痛みが出るのです。それは、どちらかの足に体重をかけますので不要な力が腰に来るのです。といった愚痴をこぼすのはあまり良くありません。皆さんが熱心に桜観測をしていますので、なるべく顔や行動に出さないようにしているのですが・・・。
 でも、桜開花まで後1日です。最後の力を振り絞って頑張りましょう。(桜54)

桜開花観測(22:運命の日)

3月12日(木曜日)
 今日は、小生が1月1日から計算しています「桜開花予測式」の運命の日となっています。
 小生が作成した桜の開花予測式では、一定の基準温度になれば開花するというものです。その数値がまもなくやってきます。ただこれはあくまで数値だけのものですから決定的なものではありません。しかし目標とする基準日にするには良い指標となっています。昨年まではこの数値の日(桜開花日)とほとんど同時に開花していましたので、小生はその数値を信じています。
 ただ今年は余りにも早いので、当初は「計算違いでは?」と思っていました。しかし1月の冷え込みがあった後2月は急速に気温が上がり、あっという間に数年前の3月17日開花という数値を軽く突破しました。
 心配なのは、ここ数日の気温が予想よりも低いので、花芽の成長が鈍っているからです。(桜54)

2009年3月11日水曜日

桜開花観測(21:色めき立つ)

3月11日(水曜日)
 桜の開花も間近となりました。先日から花芽の先端が白っぽくなり始め、また先端がやや丸みを帯びてきましたので咲く寸前まできました。その中で今日午後、1輪の花芽の先が分かれ開花状態(半開き)となりました。今日はこのままお休みとなりますが、明日は天気回復(晴天)となることや気温も今日より上がると予想されますので、ひょっとするとひょっとかも。
 昨日は報道の方もかなりお見えになり、またその前日はNHKラジオの収録もあり、今日はまた確認のためやカメラを持ち込んだ方もあり、次第に皆が右往左往してきました。
 小生たち観測員も、当番制で観測日を決めているのですが全くその表の通りにはなっていません。桜の開花が待ち遠しいのです。みんなそれぞれ目の色が違ってきました。色めき立ってきたのです。早く咲け咲け桜の花ヨ!「日本一にな~れ」 (桜54)

日本の苗字(7:ア-サ行)

3月11日(水曜日)
 さて桜開花は目前に迫ってきました。今日にも数輪開花する可能性がありますので、午前中行って観測してきます。
 さて、「ア-サ行」から始まる苗字は110くらい見つかりましたが、その中でも「アサ・・」で始まる苗字が60%余りを占めています。さらにその中の漢字を見ますと、「浅」が46%、「朝」が37%、「麻」が9%を占めています。だから、「アサ・・」の読みで始まる苗字は上記3つの漢字がほとんど占めているようです(90%以上を占めています)。
 その他の漢字は、「阿」、「旭」などがありました。
 以下の「アシ(アス・アセ・アソ)・・」から始まる苗字には、「芦」、「足」、「安」、「東」、「畔」、「梓」、「味」などがありました。苗字の頭につく漢字は比較的定まっていると思いますし地域性もあると思います。(桜54)

2009年3月10日火曜日

桜開花観測(20:報道陣)

3月10日(火曜日)
 昨日から毎日2回の観測を実施していますが花芽の動きは活発で、目測ではもう25㎜に達しているものもあります。また実測でも20㎜を超えたものまで現れました。各所には赤く色付いた花芽もあり、観測隊の面々も日に日に多くなってきています。
 その中で今日午後の観測時には、各報道機関の方が集まり観測終了後いろいろな質問を受けました。まずは「何時咲くの?」です。花に聞いて頂かないとはっきりしない点があるのですが、小生の予測では、(天候や気温変化によりますが)まずは明日には数輪?明後日にはかなり高い確率で咲くのではないでしょうか?
 花を待ちわびる人が沢山います。宇和島市民の皆様、宇和島から遠く離れた方、そして桜の花を愛する人々、また私たち桜開花観測に携わる人々、いろいろな人の願いを込めて数日後には「宇和島の桜が開花しました。日本一です」という宣言を行いましょう。
 報道さん、宜しくお願いしま~す。(桜54)

健康管理(20:学級閉鎖)

3月10日(火曜日)
 小生たちがまだ小学生の頃は、標題のような言葉はありませんでした。少々の風邪でも学校に通ったものです。腹痛にしてもしかりです。また少々の傷でも病院に行かなかったことを覚えています。だから小生が学校を休んだのが、交通事故(車の転落事故)で右足指骨折の時1週間休みました。よって小学校の時はそれだけ、以下中学・高校とも皆勤です。
 今朝の新聞を見ますと、明倫小学校は1年・3年の2クラスが「学級閉鎖」となっています。小生の孫が在籍している学級なので、今日1日はその孫を見なければなりません。1日中外出禁止なので、家の中でどのような相手をして良いやら分かりませんが、まあ比較的静かな子なので女房殿や母上殿の相手をさせて時間をつぶす予定です。小生の桜観測に連れて行っても良かったのですが、生憎の「外出禁止」なので・・・。
 毎日ウガイ・手洗いなど励行しなければならないようです。皆さんも気をつけて!(桜54)

2009年3月9日月曜日

補導と指導(14:春の交通安全週間)

3月9日(月曜日)
 春の交通安全週間は、4月6日~15日までの期間実施されますが、スローガンとしては「ゆずりあう 愛ある伊予路に 咲く笑顔」とし、重点目標は「座席のシートベルトの正しい着用」や「自転車の安全な乗り方」、さらに「飲酒運転の撲滅」とされています。
 愛媛県では高齢者の死亡事故も全国ワースト5に入っていますし、なかなか交通事故は減らないようですが、ちょっとした注意で減らすことが出来るからです。
 そういった交通事故撲滅への話を進めるべく、本日宇和島交通安全協会の理事会がありました。昨年は「アンダー100」と死者の数を100名以内に抑える運動をして、82名の死者と、大幅に削減し目標達成することが出来ました。今年はこの数値目標を「アンダー80」に置き換え、死者数を減らすよう皆に協力するよう呼びかけます。
 小生たち支部理事もこれから総会を開いて対策を練るつもりです。(桜54)

畑の管理(11:作業遠のく)

3月9日(月曜日)
 昨日は「桜ワークショップ」で半日時間を取られました。
 最近天候不順で畑の土がほとんど乾きません。土は3日連続晴れていないとなかなか乾かないものです。だからまだやっていない畝作りが出来ていないのです。
 昨年のこの時期にはもう一部の芋類の植え付けを行っていました。今年はまだ少しも進んでいないのです。小生自身は躍起になっているのですが、なかなか天候にはかないません。しかも先月下旬は比較的体調が良かったのですが、今月に入って体調不良の日が続いているのです。腰の伸び縮みの瞬間がなんともいえない違和感が出てくるのです。
 さらに3月に入ってからいろいろの行事も舞い込んできました。なかなか自分自身の時間が取れないのは「残念」です。
 「ソメイヨシノ」のようにクローン人間がほしいですね!しかも健康体の・・・(桜54)

2009年3月8日日曜日

桜開花観測(19:ワークショップと始動式)

3月8日(日曜日)
 今日は平成21年の「桜観測ワークショップ」の日でした。
 市営闘牛場に、市内各所から集まった「自然科学教室」の児童生徒と先生方、また桜観測隊の面々など総勢約200名が集まりました。              (闘牛場でのワークショップ)⇒
 09時より市職員並びに自然科学教室の先生の説明の後、小生たち本日の先生の話が始まりました。高田先生からは「生物季節の話」、小生からは「桜観測と気象の話」、宇治原観測員からは「桜の病気」、また岡田先生からも「桜に関するお話」がありました。生徒たちは熱心に先生方のお話を聞いていました。その後桜標本木の前に行って、今日教わった観測方法や花芽の状態を見ました。最後には自然科学教室の閉会式がありました。
 桜観測隊の始動式には宇和島市長の参加を得て行われ、「今年も桜開花日本一を目指して頑張ってほしい」旨の挨拶がありました。
 今年も新しい観測隊員が加わりましたので、気持ちも新たに頑張りましょう!(桜54)

仕事遍歴(22:役立った)

3月8日(日曜日)
 今日は「桜ワークショップ」と「桜観測隊始動式」がありますので、これから出かけます。
 さて小生が地方気象台の予報官となって最初に難関となったのは注意報発表でした。
 愛媛県では比較的被害の少ない県なのですが、その割には注意報はよく出します。春から初夏にかけては島嶼部を中心に「霧」の注意報を、夏季には「雷(当時は雷雨)」の注意報を、冬季には南予地方に「風雪」や「大雪」また「強風」や「波浪」の注意報を、春季には「乾燥(当時は異常乾燥)」の各注意報を出すことが多くありました。 
 そういった注意報を出すには経験則だけでははずすことが多いのです。それが予報官となった前年に予報研修を受けさせていただいたおかげで、注意報を出すタイミングや強さ、また期間など比較的出来るようになりました。一番見逃しの多いのが「雷」です。突然雷雲が発達し激しい雨を降らせるからです。これは送付される資料の「目の粗さ」が問題となるのです(このことは後日説明します)。(桜54)

2009年3月7日土曜日

学習してみよう(6:気象とは⑥)

3月7日(土曜日)
 空気は温度変化によっていろいろな現象が発生します。
 その一つに、空気は暖かいと上空に上り(上昇)、冷たいと地上に下がります(下降)。この大規模なものが高気圧であり低気圧なのです。だから高気圧の中心付近では上空から空気が下降してきますので、地上付近ではその空気が周辺に広がっているのです。反対に低気圧は、周辺の空気が中心付近に集まり、中心付近では上空に空気が上昇しているのです。
 この高気圧や低気圧の立体的・水平的な空気の流れが、大きな循環を作っているのです。
 一方空気の性質では、空気は冷えると空気中の水分は露を作ったり雲を作ったりしますが、暖まると空気が乾いたり雲がなくなったり(=消散)します。 
 このように、空気中の水分の変化は天気を大きく左右するのです。(桜54)

宇和島を知る(8:町名⑥)

3月7日(土曜日)
 いよいよ桜開花観測の開始が目前に迫ってきました。明日は09時から闘牛場で「桜ワークショップ」、12時から丸山公園標本木前で「桜観測始動式」と「新桜観測隊の発足式」があります。皆さんぜひご参加下さい。
 さて宇和島の町名の由来についてですが、今回は以下の町名を調べて見ました。
 「住吉町(スミヨシチョウ)」は、須賀川の河口付近に位置し大正年間からの町名です。明治期までは、この地は「お上がり場」と称されていました。江戸期に藩主の上陸地だったとか。
 「大工町(ダイクマチ)」は江戸期からの町名で、江戸期には作業奉行配下の大工が居住していたことによるそうです。現在は愛宕町となりました。
 「大超寺奥(ダイチョウジオク)」は、大正期からの町名で元は丸穂の一部でしたが、浄土宗大超寺の奥にあることに由来するそうです。その昔は水車小屋が沢山あったそうです。(桜54)

2009年3月6日金曜日

桜開花観測(18:一気に)

3月6日(金曜日)
 いよいよ桜開花まであと少しとなりました。ある気象会社が発表した宇和島の桜開花予想日は、3月14日となっています。今年は各地とも早まる傾向にあり、気象庁の職員や我々地方でのボランティア活動グループは少しずつ活動を開始しています。
 小生も2月下旬から花芽の動きを見ていましたので、3月に入ってから同僚の観測員と共に臨時観測を開始しました。また3月に入って少しずつ花芽も動き始めましたので、桜観測隊の面々もそれに合わせ、自分の都合の付く時刻に花芽の状態を観察しています。
 今日午前中に観測した結果では、あちこちに花芽の先が少しだけピンクになったものが見付かっています。また花芽の長さもグッと伸びて目測でも18㎜を超えそうです。
 そういった花芽は、これからの気温上昇と太陽の光で伸び方が一段と顕著となりますので、目が離せません。(桜54)

日本の苗字(6:ア-カ行)

3月6日(金曜日)
 昨夜、宇和島のわたくし風が吹くと書きましたが、夜中に少しだけ東よりの風が吹きました。上空の立体的な状況が分かりませんでしたので「吹く可能性がある」とだけしか書かなかったのです。上空の安定層の有無等細かい状況が分かればはっきりするのですが・・・。
 「ア-カ行」で始まる苗字は120余り分かっています。
 その中で「アカ・・」で始まる苗字は半数の60余りあり、びっくりしています。しかもその中でも「アカ」の付く漢字のほとんどは「赤」でした。少しだけ「上(アガリ)」、「明(アカ)」、「阿(ア)」の漢字があるのです。以下、
 「アキ」は、「秋」、「穐」、「安芸」、「阿木」・・・があり、
 「アク」には、「阿久」など。
 「アケ」には、「明」、「上」などがあります。
 日本人は、「アカ」という漢字は直ぐに「赤」を思い出すのでしょう。(桜54)

2009年3月5日木曜日

防災を考える(7:わたくし風が?)

3月5日(木曜日)
 夕方の天気図を見ますと、宇和島地方では「わたくし風」と呼ばれる東よりの風が吹きそうです。小生がその昔調査をした局地風なのです。
 愛媛県でも、この宇和島地方でよく吹く東よりの風で、時には被害の発生することもありました。現在では事細かいデータの入手が困難なのではっきりとは分かりませんが、地上天気図からはその「わたくし風」の吹く気圧配置となっています。これから明日未明(明け方)まで吹くでしょう。例年でも、早春から初夏にかけて吹くことが多くあります。
 今回の気圧配置として、低気圧が九州から四国沖にかけ通過する時で、その時高気圧の中心は、東北から日本の東海上にある時に風が一番強いようです。
 ちょっとだけ注意して下さい。(桜54)

桜つれづれ日記(13:もらい物いろいろ)

3月5日(木曜日)
 今日も朝から腰痛でしばらくダウンしていました。
 その中でいろいろの方から贈り物が舞い込みましたのでご披露を。
 まず岡田先生からで、この8日に桜ワークショップを行うのですが、その時に宇和島自然科学教室でお話ししていただく内容の載った冊子をいただきました。その直後に同僚の桜観測員からお土産を!午後には草原先生から、桜関係の載った新聞記事等(コピー)をいただきました。それぞれ桜関係でお世話になっている方なのです。
 先日は、宇和島市の広報に載せていただきましたので、いろいろの方から温かいお言葉をいただきました。ありがとうございます。
 今年の桜は各地とも早咲きの様子なので、小生たち観測員・観測隊とも待ちきれません。早々に桜標本木の前に行って観測をしています。今日も数人の方が標本木へ行かれたそうです。(桜54)

健康管理(19:再発?)

3月5日(木曜日)
 今日は明倫小学校の遠足です。小生の孫2人も元気よくリュックを背負って登校しました。
 さて小生の腰痛ですが、先月19日から1週間ほどはかなり良い状態となっていましたが、その後母上殿の介護の時身体をちょっとひねったのが災いしたのか、どうもこのところ優れません。特に今朝起きてから左腰辺りが「ギクッ」となってかなり痛みが出ました。
 このまま痛みが続くようでしたら再度渡航しなければならないかもしれません。今月から来月にかけ、桜観測や交安関係、また少年補導、さらに理科支援員など目白押しに行事が詰まっているからです(あっ!畑作業を忘れていました)。
 身体の中心部、特に身体を支える箇所が故障するとなかなか思うように動きが取れません。自分自身で治せることが難しいので、やはり根本療法を受けねばならないでしょうか?(桜54)

2009年3月4日水曜日

ゴミ回収(6:共同袋)

3月4日(水曜日)
 昨日は地区内のゴミ回収日でした。
 小生宅のごみ出しは今回無かったのですが、ゴミ袋には1/3くらい入っていたでしょうか。前日のゴミをその袋に入れ一旦部屋に帰りました。朝食後改めてゴミを入れようとしたらゴミ袋がありません。そのゴミ袋(空き袋)は小生の自転車の上にありました。
 女房殿に聞くと、朝小生の子供(小生宅の隣にいます)が、「まだゴミ袋に余裕があるので入れて」と言ったそうです。それで女房殿が小生宅のゴミ全てを入れたようです。
 そのように隣同士であればゴミを、「入れたり入れられたり」である程度ゴミ減量(回数減らし)に協力ができます。
 この4月からは市内のゴミ回収要領が変りますので、出来るだけ資源ゴミや、ゴミ減量に協力しなければなりません。皆さんもご協力お願いします(小生もゴミ減量推進員です)。(桜54)

桜開花観測(17:旧友が)

3月4日(水曜日)
 福島県いわき市でも桜観測に係る観測員が今年発足したそうです。しかし宇和島市のように市の後押しが全くなく、細々とした観測のようでした。
 昨夜その人と久しぶりに10分余りのお話をしました。その観測員は小生が東京にいた時、千葉県柏市の気象大学校で同じ釜の飯を食った仲間でした。いわき市では昨年測候所が廃止となったことで市民グループが立ち上がったとの事です。ただ宇和島市のように、標本木を前にしての花芽観測や桜観測隊の仲間などが全くないそうです。その上観測するのに標本木には近づけないとの事なのです。それは、桜開花観測をする標本木が、「元測候所跡地にあるため柵越しに見て開花の観察をしなければならない」との事でした。
 やはり桜の木を前にして、手で触れ、花芽を測定し、双眼鏡で眺め、毎日毎日花芽の観察をすることによって、桜に対する気持ちが自然と高ぶってきますからね!(桜54)

2009年3月3日火曜日

桜開花観測(16:赤芽現る)

3月3日(火曜日)
 今日はほヾ1日中雨となり、日中の最高気温は9.2度と肌寒い1日となりました。
 その中で桜観測を実施しました。仙台から来られたご夫婦も一緒です。まず丸山公園の位置関係や桜の状態を説明をし、また桜観測隊の方が、どうしてこの「桜開花観測」にこだわるのかもお話もしました。実際観測に携わった人でないと味わえない状況が出てくるからです。今日のところは簡単に現在の花芽の状態も説明しました。
 今日の観測では、昨日より1~1.5㎜くらい伸びています。また先日見付かったやや大きめの花芽ははっきりと先がピンク色になってきました。今日はやや気温が上がりませんでしたので一休みですが、明日以降徐々に気温が上がりそうなので花芽は順調に伸びそうです。
 従来の資料から判断しますと、赤芽が出てから10日前後の期間を要しますので、来週には開花するかも知れません。(桜54)

仕事遍歴(21:予報官の仕事②)

3月3日(火曜日)
 今日はひな祭りの日です。各地でいろいろな雛飾りの行事が行われています。
 さて地方気象台の予報官となってかなり忙しくなりました。愛媛県は比較的災害の無い地域なのですが、それでもいろいろな気象災害があります。瀬戸内海側は「瀬戸内気候」で比較的乾燥していますし、宇和海側の一部は「海洋性気候」に属しています。また石鎚山周辺では積雪地域も抱えています。
 そういったいろいろな気象現象の調査をしたり、また全国的に広がる気象現象の調査をしたりと、予報を行う上で欠かせない仕事もあります。気象は単純に理論上で決まるものではありません。それは事細かな地域特性があるからです。そのように、地域に密着した気象現象を調査するのも仕事の一つです。
 その昔に比べ予報は当るようになりましたが、測候所が廃止され、地域の人たちとの会話が少なくなったのは残念です。これは国の方針なので致し方ありませんが、小生は疑問に思います。(桜54)

2009年3月2日月曜日

桜開花観測(15:助っ人現れる)

3月2日(月曜日)
 今日夕方仙台から助っ人が来られました。市が公募した「桜観測隊」のメンバーとして今回初の助っ人となるご夫婦です。今夕顔合わせを行いましたので、明日後半から小生たちと共に桜観測(現在は臨時観測)を行います。
 桜開花観測は、小生たちが従来気象庁で実施していました観測とは若干異なります。気象庁では、開花前の状況把握は行いますが細かい測定ほとんど行っていませんでした。現在小生たち桜観測員が行っていますのは、細かい花芽の測定観測なのです。
 こういった細かな状況把握をすることによって、桜の生育状況や気持ちまで分かるようになるのです。そのような細かい観測を、新たに来られた観測員に1か月間だけ指導します。きっと桜の気持ちも分かっていただけると思います。宇和島での桜開花観測体験が、仙台に帰られてから再び桜の開花を体験される事でしょう。桜の開花は、宇和島と仙台とでは2~3週間のタイムラグがあるからです。(桜54)

畑の管理(10:いよいよ本番)

3月2日(月曜日)
 いよいよ今日から桜開花日予想クイズ投票が始まります。市役所及び各支所で受け付けているとの事です。
 さて畑作業の本番となりましたが、このところ小生はやや忙しくなってきましたので畑に行けるかどうか心配です。昨年は3月1日に畑に行きいろいろの種蒔きをしているメモがありました。今年は一応畑耕作はしたのですがまだ畝を作っていません。先日来の雨模様だったのが畝作りに響いています。というのはあまり土が湿っているとなかなか畝が作れないのです。だから延び延びになってしまいました。今週も明日から天気下り坂のようなので、畑耕作はその後になりそうです。桜観測も忙しくなるし、交安関係の作業もしなければなりません。また母上殿の介護や孫の相手も・・・。
 どちらにしても時間を作って早くしなければならないのです。中旬までに何とかしないと・・・。(桜54)

2009年3月1日日曜日

健康管理(18:少し安心)

3月1日(日曜日)
 小生が海外(九州)へ行って腰の治療をしてから40日が過ぎました。当初は半信半疑で、しかも腰の状態もほとんど変化がなかったのです。しかし30日(1か月)を過ぎてから少しずつ変化のあるような状態となってきました。
 というのは、1か月過ぎた2月19日から腰の違和感が少しずつ薄らいだようになったのです。朝の体操をする時にはまだなんとなく違和感はあるのですが、日中などいろいろな作業をしている時やじっとしている時など、「ふっと」その違和感を忘れている時があるからです。
 「違和感を忘れる」ということは、「痛みがあっても気にしない程度になった」ことだと思います。先生からは、「治る時には周期的になるのでその痛みも徐々に薄れるでしょう」と言われていたのです。ようやくその状態になりつつあるようです。
 今後もまだ違和感は出てくるとは思いますが、徐々に薄れるようであれば「万々歳」です。
 その時にはお祝いしましょう。(桜54)

学習してみよう(5:気象とは⑤)

3月1日(日曜日)
 今日から3月となりました。実質的に「春」本番となり各所でいろいろな行事が行われます。卒業式もその一つです。
 さて気象学の基本となる「高気圧」、「低気圧」のお話を始めましょう。
 空力、つまり「気圧」は空気が熱によって移動変化するからです。基本的に、気温が高いと空気は軽くなりますので気圧が低くなります。反対に気温が低いと空気が重くなって気圧が高くなります。この状態が高気圧や低気圧に当てはまるのです。
 高気圧や低気圧は、周りの気圧より高いか低いかなのです(数値では決まりません)。
 高気圧の中心は、周りよりも気圧が高いので中心から周りに向って空気が移動します。反対に低気圧の中心は、周りよりも気圧が低いので中心に向って周りから空気が移動するのです。この空気の移動が、つまり「」なのです。(桜54)