3月1日(日曜日)
今日から3月となりました。実質的に「春」本番となり各所でいろいろな行事が行われます。卒業式もその一つです。
さて気象学の基本となる「高気圧」、「低気圧」のお話を始めましょう。
空気の圧力、つまり「気圧」は空気が熱によって移動変化するからです。基本的に、気温が高いと空気は軽くなりますので気圧が低くなります。反対に気温が低いと空気が重くなって気圧が高くなります。この状態が高気圧や低気圧に当てはまるのです。
高気圧や低気圧は、周りの気圧より高いか低いかなのです(数値では決まりません)。
高気圧の中心は、周りよりも気圧が高いので中心から周りに向って空気が移動します。反対に低気圧の中心は、周りよりも気圧が低いので中心に向って周りから空気が移動するのです。この空気の移動が、つまり「風」なのです。(桜54)
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