2011年3月31日木曜日

桜つれづれ日記(25:孫の所望)

3月31日(木曜日)  孫が春休みとなったので連日我が家にやって来ます。  その孫から「ブランコを作ってほしい」と所望され、何時ものようにかまぼこ板を使用して作りました(写真)。  下の台に組み込みを入れ、上部との連結を強固にしました。 またブランコの紐はタコ糸を使用し、鉄棒はやや長めの釘を用いたのです。  最後に白ペンキで塗装しましたので、何とか見栄え良くなりました。  もう一人の孫がこれを見て、「私にも作ってほしい」とせがみましたので早速作ることにしたのですが、材料となるかまぼこ板が最低3枚必要なので、作成開始は数日後となります。まあ小生も楽しみの一つとなって<張り>が出来ました。(桜54)

2011年3月30日水曜日

桜開花観測(40:桜尽くし)

3月30日(水曜日)  今日は朝から上天気となって、気温も上がり絶好のお花見日和となったですが、生憎今日は休日ではありません。よって人出はまばらでした。  小学生の観測隊員が観測に来ました。また写真家のY氏もカメラ片手に盛んにシャッターを押されていたのです。小生は生憎午前中会議があって観測に行けませんでしたので、今日は午後の観測となってお二人にばったり会ったのです。  写真のように昨日満開となった桜は、その後の天候でさらに開花状況が進み、青空のもととてもきれいに咲いていました。  さて午前中の会議は桜観測に係る事前打ち合わせで、観測員2人と桜観測隊から2名、それに市担当職員2名の計6名で平成22年度の反省と平成23年度に向けての事業計画などを話し合ったのです。  また先日開催しました<さくら祭り>の反省点及び義援金の取り扱いなどについても話し合いました。  4月上旬は県議会選挙がありそれぞれが忙しくなりますので総会は中旬とし、それまでにいろいろと整理をする予定です。  さて女房殿と孫2人を連れて標本木に行きますとご覧のような状況でしたが、他の桜も昨日から気温上昇のためか一気に咲き揃いました。中には満開となったものも見られたのです。  帰宅直後松山から電話がかかり、「借家の入居者が決まった」との知らせでした。相手の人は小生の子供<さくら>の友人とのことでしたので、今日は朝から<さくら>尽くしでした。(桜54)

仕事遍歴(15:数値と記号)

3月30日(水曜日)  今日は小学校の先生の離任式だそうです。  さて小生は退職してから数年経ちましたが、今でも現職時の数字や記号が頭から離れません。その数字や記号は、入庁後直ぐに頭の中に叩き込まれ、何時でも直ぐに出て来なければならなかったのです。またそれらの記号を数値化し、送信しなければならなかったのです。  皆さんご存じの(晴れや雨の)天気記号は小中学校で習いますが、それらを分類した種類は実に100種類あるのです。風向の頭文字(NやS等)、また雲の種類(雲によっては細分類)、気圧変化傾向、場所の数値化(例:宇和島は47892)・・・。  そういった記号や数値を天気図を描く時には、また別の記号や数値に変わるのです。  だから観測した値は記号となり、送信する時符号(数値)化され、受信された数値を再び記号や数値として取り扱うのです。  予報を組み立てる場合は、天気図上の数値や記号化されたものを解析し、また等圧線や上空の状況を見て最終判断をするのです。  でも現在は全てコンピュータ化され、人間様の頭で考えることはほとんど無くなりました。  だから昔の予報官は、頭の中が数値や記号でかなり一杯だったのではないでしょうか?(桜54)

2011年3月29日火曜日

桜開花観測(39:やっと満開になりました)

3月29日(火曜日)   上の写真は<満開>となった標本木1のものです。  逆光のためちょっと見にくいかも知れませんが、前面の枝は見頃となっています。また2枚目の写真は標本木2にもので、こちらもきれいに咲き揃って見頃となっています。  <満開>という表現は、概ね八分咲きのことを言いますので、写真のようにまだ咲いていない花芽の状態のものが数多くみられます。これから来月上旬にかけ、花芽が徐々に開花しますので良いお花見となるでしょう。  一方で先に開花した花は風にひらひらと舞い、場所によっては花びら(ピンク)のジュータンが見えるかも知れませんよ! さて丸山周辺の桜の開花状況は異常に感じます。  丸山から北の方角に見える山(泉が森)には、ソメイヨシノ開花より前に山桜が咲き乱れるのですが、今年はまだ数本しか咲いていないのです。また大島桜も咲いていないのです。さらに周辺の桜も咲いていないものも数多くみられます。  標本木だけがきれいに咲いていますので、見に来られる皆さんは口々に「今年の桜開花は異常ですね」と・・・。  先般開催しました<第2回虹色さくら祭り>は、満開の桜を見ていただくよう日時を設定したのですが、1月から2月上旬にかけての低温が響き、当初のもくろみに反して1週間余り遅くなってしまいました。  来年開催時には、もう少し長期予報を掘り下げて研究します。(桜54)

桜つれづれ日記(24:年度変わり・・・)

3月29日(火曜日)  3月27日からの約1ケ月間は、年度末と年度初めでいろいろな行事が入っています。  3月27日(すでに過ぎました)は、丸山公園において「第2回虹色さくら祭り」が開催され、朝早くから夕方まで山のあちこちを動き回りました。また昨日28日は、市内の交安支部の総会がありました。今日29日は当校区の交安支部の会計検査、明日30日は桜観測隊の打ち合わせ、4月3日は当校区交安支部総会を予定しています。  その後ちょっと間が開きますが、再び4月15日以降には、校区連合自治会総会、虹色ツーリズム総会、桜観測隊総会、校区社会福祉協議会総会、交安宇和島支部総会など、多くの会議予定が入っています。  この1ヶ月間は家庭を顧みず動かねばなりませんので、女房殿に<すまない>と思っています。(桜54)

2011年3月28日月曜日

宇和島を知る(13:河童の出る川)

3月28日(月曜日)  先週末学校は春休みに入りましたが、今日からほぼ毎日孫4人が小生宅にやってきます。そのうち2人を歯医者に連れて行ったのですが、空き時間を利用して近くを散歩しました。 その折、写真のような小石で造った<川の護岸壁>を発見しました。  その昔はこの川にも河童が出たのでしょうか?  以前はエンコ淵と呼ばれていたやや深みのある場所で、水浴する時足を取られるような場所だったようです。今では高速道路の下に位置し、川底は土砂に埋まりかなり浅くなっていました。  そのような昔の言い伝えを残すように、川岸に細工されたものかもしれません。今では川で水浴などする子供は全くいなくなりました・・・。(桜54)  

自治会(2:新旧役員会)

3月28日(月曜日)  昨夜は平成22年度の町内自治会役員会並びに、平成23年度への引き継ぎ式があり(次年度班長として)出席しました。  新自治会長は従来の自治会長と違った考えを持たれ、<新しい方式で運営する>との方針で話されました。従来の自治会長は周到された事業をこなしていたのですが、新しい自治会長はそれにこだわらず、<誰でも出来る自治会長>を目指して活動されるようです。当面は違和感など出るかと思いますが、小生は外の目からしばらく様子を見たいと思います。  確かに自治会長という座は、あまりなり手がなく無理に押し付ける感がありました。また事業内容も、ほぼ以前のやり方を大きく曲げないよう(無難に)やる習慣が付いているようです。そういったことで、ここらで思い切った方向転換が出来ると良いのですが、果たして舵取りがうまく行くでしょうか。小生はしばらく静観します。(桜54)

2011年3月27日日曜日

宇和島を知る(12:さくら祭り終る)

3月27日(日曜日)   今日は朝かなり冷え込んだのですが、日中は晴れて暖かくなりました。 虹色ツーリズムでは、昨年に引き続き「第2回虹色さくら祭り」を開催しました。会場は丸山公園愛媛女子短期大学駐車場において開催し、また周辺でも野球などスポーツのイベントも開催されていました。  入場者は昨年に比べ少なかったのですが、それでも昼前にはかなりの入場者があり、販売した品物はかなりはけました。小生も<桜観測方法>などの説明を2回行いました。ただ前宣伝が良くなかったので参集者は15名余りで少なかったのですが・・・。  小生は標本木前と会場とを行ったり来たりしましたので、終盤には少々腰に来ました。今夜から膏薬を張って寝ましょう!(桜54)

2011年3月26日土曜日

桜つれづれ日記(23:明日は大忙し)

3月26日(土曜日)
 今日も気温は10度を超しましたが、やや肌寒い日中となりました。
 小生作成の感覚指数を計算しますと、およそ7度弱の気温感覚となりました。風が約10メートル吹き、湿度が40%台なのです。
 さて明日はいよいよ<第2回虹色さくら祭り>が、丸山愛短フットサル駐車場において開催されます。そのため小生は7時過ぎには家を出て、テント設営や会場準備に携わらなくてはなりません。日中も桜観測や会場案内などで・・・。また夜には町内自治会役員会があり出席しますので、ほとんど家の巣にはおりません。
 よって明日のブログは掲載ストップします。
 一応桜開花観測には出かけますので、もし見かけましたら声をかけていただいても結構です。(桜54)
 

桜開花観測(38:五分咲きだが?)

3月26日(土曜日)
 標本木1及び2ではほぼ五分咲き及び五分咲きの状態となりました。(写真上:手前の木が標本木1、写真下は六分咲きとなった枝)
 しかし周りの桜はまだ一分咲きにもなっていないものがまだまだ沢山あります。
 明日の<さくら祭り>の会場周辺でも桜の開花状況はちらほらです。何か異常があるのでしょうか?
 さて丸山周辺の桜を見てみますと、対岸の山(泉が森)では毎年ソメイヨシノ桜が咲く前に<山桜>が咲くのですが、今年はまだ数本しか開花が認められていません。観測隊のメンバーも不思議がっています。
 またソメイヨシノ開花の直前には<大島桜>も開花するのですが、未だ咲いていないのです。
 しかも、ソメイヨシノの若木の方が標本木よりも数日前に咲くのですが、その木さえ未だのものもあるのです。
 そういった異常な開花状況が見られますので、地球温暖化が原因なのか、今年の冬の現象が異常なのか分りませんが、未だかってみたことのない状況が今年は発現しているようです。
 でも今年の標本木の開花はほぼ(小生の)予想通りですので、今月末から来月上旬にかけては見頃の状態となるでしょう。
 明日は愛媛女子短期大学フットサル駐車場において、第2回宇和島虹色さくら祭りが開催されます。天気予報もほぼ晴れるとのことなので、ぜひ会場に足を運んでください。メンバーがお待ちしております。(桜54)

防災を考える(16:津波の恐ろしさ)

3月26日(土曜日)  先般の<東北地方太平洋沖地震>による津波は太平洋側各地で観測され、各地で未曾有の被害が発生し多くの方の死者行方不明が出ました。ご冥福を祈ります。  さて津波という現象は、海底で発生したマグニチュード6.5以上の地震に伴い発生するといわれていますが、それ以下の地震でも時には発生し、地形の影響によって大きくまた被害も出る様です。  小生が潮岬に勤務したころ数回津波の観測を実体験し、その津波に遭った人から実体験の様子を聞いたことがあります。1メートル弱(96cm)ともなりますと、係留船舶の転覆や海岸付近の低地では被害が出ます。また30cmくらいの津波でも、海中遊泳が出来ないなど恐ろしい体験をされた方がありました。  勿論今回のような数メートルの津波では陸地の奥深くまで、また川や低地を伝ってさらに陸地奥深くまでと、通常考えられない所まで津波が到達し、船舶の転覆移動や車を建物の上に押し上げたり、家屋の損傷や破壊などすざましい光景が繰り広げられるのです。  30センチ(ひざ下)の津波でも、足元がすくわれ歩行困難な状態となるそうなので、小さな津波でも警戒は必要です。  そういった状況を全国民が経験したことによって、<津波の恐ろしさ>が確認できたのではないでしょうか?  小生たちの自治会では、昨年地区内に<津波高標示板>を20か所設置しましたが、5年計画で100か所余りに増やす予定にしています(予算がありませんからね)。  今では、この<津波高標示板>の噂が少しずつ耳に入って来るようになりました。(桜54)

2011年3月25日金曜日

健康管理(19:マスク)

3月25日(金曜日)
 午前中子供(歯医者に勤務)から連絡が入りました。
 その子供(小学生=孫)を「治療に連れてきてほしい」との依頼で連れて行ったのですが、同行した別の子供(孫)も同時に治療を行ったのです。奥歯に異常が見つかったようです。
 歯医者で待っていた時患者さんが来られるのを見ていますと、数名の方が<マスク>をしていました。その方達はどうも<花粉症>にかかられているようで、くしゃみをしたり鼻水をすすったりと盛んに鼻の周りの所作をされていたのです。
 小生たち家族はそのような<花粉症>にはかかったことがありませんので、ほとんどマスクはしないのですが、ただ今年はインフルエンザ予防のためマスクを一定期間しました。
 今年早々孫2人がインフルエンザにかかってしばらく小生宅で預かっていたからです。幸運なことに、小生たち家族は誰一人としてインフルエンザにかかりませんでした。もしかかった時は、母上殿や小生は動きが出来なかったり腰に痛みが走るからなのです。
 まあ今でも、マスクは予防のためポケットの中にありますがね・・・。(桜54)

畑の管理(3:さて芽が出るかな?)

3月25日(金曜日)
 先日来、小生の娘宅庭にプランターを置き、土を入れ、肥料を入れ、ようやく種をまきましたが、さてさて芽が出るのでしょうか?
 というのは、この種自体古いものなのです。
 小生が畑で作ったものから採取したものや、店で購入したもの、また購入した野菜等から採取したものなどいろいろあるからです。通常店で購入したものは、袋に1年目◎◎%などと書かれていますので、数年経てばほとんど芽が出ない可能性があるのです。
 そういったものを播きましたので、<芽が出るのか>心配です。
 まずは今年試してみて、芽が出るようだと意欲が出ますし、出なければ新しい種を購入し播く予定です。
 そういった試行錯誤の最初の年なので、しばらく様子を見ます。(桜54)

2011年3月24日木曜日

桜開花観測(37:三分・四分咲き)

3月24日(木曜日)
 今日は小学校の卒業式です。その昔はまだ桜の咲いていない時期が多かったのですが、近年は3月下旬には花が開き季節が前に移動しています。
 さて本日の桜開花観測では、標本木1は三分咲き(写真)、標本木2では四分咲きを確認しました。昨日の写真と比べてみてください。少しばかり赤味や白系が多くなっている気がしませんか?よくよく見ますと、手前の枝は昨日に比べ咲いた花が多くなっています(拡大するとよく分ります)。
 毎日見ていますとそれほどの変化はないようですが、植物は刻一刻と成長を遂げているのです。間もなく五分咲き、今週末には満開となる可能性があります。
 さくら祭りの会場付近の桜も開花が始まりました。山全体が白く輝く景色に変貌するのはもう直ぐですよ!(桜54)

ゴミ回収(5:少なかった)

3月24日(木曜日)
 10年前の今日、愛媛県や広島県では<芸予地震>によって被害があった日です。新聞によると、<東北・関東大震災>の状況を見て今後の津波対策等を検討すると書いてありました。
 さて昨日は小生地区の資源ごみ回収日でしたが、臨時回収日であったことから資源ごみの搬出はかなり少ない状態でした。
 通常の回収時間は、06時から08時30分までに回収場所に持って来ていただき、08時30分から10時頃の間に回収車が来て全てを回収するのです。しかし昨日は、通常の回収開始から昼頃までの回収時間があったにもかかわらず、量的には少なかったのです。
 やはり毎月第3月曜日と定められていますので、住民の方はそれが頭にあったのでしょう。しかし空き缶だけはかなり集まっていました。
 来月(新年度)からは回収内容も一部変更されるようなので、住民の方への周知を徹底しなければなりません。やっと回収方法が徹底したと思ったのですが・・・。(桜54)

2011年3月23日水曜日

桜海観測(36:三分咲き)

3月23日(水曜日)
  標本木2ではほとんどの枝に開花が認められ、<三分咲き>を確認しました。
 一方標本木1では、まだ開花していない枝もありますので、午後には三分咲きとなりそうです。
 太い枝などには写真のようにきれいに咲き揃ったものもありますが、あと2・3日後には全ての枝の花が咲き五分咲きとなって、今週末から来週早々には満開となるでしょう。でも本当の見頃はそれ以後で、来月のお花見頃(4月3日頃)には満開あり、散る桜あり、また他の桜も咲き始めるなど、丸山公園は山全体でお花見日和となることでしょう。
 上の写真は標本木1のものですが、小生は毎日写真を撮り続けますので花の咲く様子が分かると思います。ただブログ掲載はその時の状況によりますので<なし>かも知れませんよ!
 写真でもおわかりのように、標本木1は少し赤味がかったように見えますので、市内各所からでも丸山公園全体が色付く様子がこれからはっきりしてくるでしょう。(桜54)
 追伸)ライブカメラ(市のホームページから検索)で確かめてください。

仕事遍歴(14:退職後の仕事)

3月23日(水曜日)
 退職前から、退職後の仕事について家族といろいろ話し合っていましたが、小生は<退職後はのんびりと、また現職時関係の仕事につきたくない>と言い張っていました。
 そういったことでまずは現職時関係の仕事とは縁が切れたのですが、どういったはずみか宇和島市から<桜開花観測員>の委嘱を受けるようになったのです。
 小生の退職年に、宇和島測候所が無人化となって生物季節の観測が無くなったのです。そのため宇和島市では、それまで桜開花日本一を数度発表していた記録が途絶えることを懸念し、独自存続を議会で議決し小生たちに委嘱をされたのです。
 まあ小生としては現職時関係の仕事にはつきたくないとの思いはあったものの、宇和島市の意向を汲んで市に協力を申し出たのです。
 その後はその<桜観測員>が皮切りで、次々とボランティアの仕事が舞い込んできました。(桜54)

2011年3月22日火曜日

桜開花観測(35:一分咲き)

3月22日(火曜日)
 花は時間の経過とともにどんどんと開花しています。
 昨日見た状況では0.5分咲きの状態でしたが、今朝はある枝が三分咲きとなっているものもありましたが、全体的には一分咲きとなりました。
 今日はこれから少し気温が上がリ晴れて来る予想なので、一気に三分咲きとなる可能性もあります。
 幹に咲いた花はご覧のように可憐な色合いを見せています。また昨夜来の雨でしっとりと濡れていますので、何か色っぽさも感じます。
 周りの桜もあちこちで花が咲いていますので、間もなく(1週間以内には)丸山公園全体がピンク色に染まることと思います。
 来週日曜日(27日)には、同公園内で<第2回さくら祭り>を開催する予定です。その頃にはJR宇和島駅に降り立ちますと、ピンク色に染まった丸山公園が目の前に見えますので、是非お立ち寄りください。
 桜観測隊や虹色ツーリズムのメンバーがお待ちしております。(桜54)

桜開花観測(34:問い合わせ)

3月22日(火曜日)
 20日に宇和島丸山公園の桜が開花した後、報道などから桜に関する問い合わせが度々ありました。
 今朝早く携帯が鳴りました。小生の友達からかかってきたのです。内容は、「来月3日(4月3日)に松野町で桃源郷マラソン大会があるので、沿道にある桜の咲き具合はどうだろうか?」というものでした。
 小生は毎日標本木の咲き具合をチェックしていますので、丸山公園の桜については大体答えることが出来るのですが、他の場所の桜や病気などについてはほとんど分からないのです。時にはそういったことまで問い合わせがありますので、小生も勉強しなくてはなりません。
 だから年齢を重ねても学習(勉強)することが大切で、時には外に出ていろいろなものを見て経験や体験をすることが必要かも知れませんね。(桜54)

2011年3月21日月曜日

桜開花観測(33:別メニュー)

3月21日(月曜日)
 昨日宇和島の桜が日本一早く(静岡と共に)開花しました。よって本日より開花状況の観測に切り替えました。
 三分咲き、五分咲き及び満開の観測をするのです。観測自体は簡単なのですが、それぞれの見方によってかなり差が出てきますので、その時観測に来られている人共に同時観測をするのです。
 一目見て、人によっては三分咲きの人もいれば五分咲きという人もいます。そういった方たちと協議しながら見方を同じくするのです。
 満開といっても、全ての花芽が咲くのではありません。見た目八分咲きのことを言いますので、かなり花芽が残っている状態なのです。
 そういった状況観察は、小生たちのように長年やっていても難しいのには変わりありません。(桜54)

防災を考える(15:民族性)

3月21日(月曜日)
 今日は彼岸の中日です。小生もお墓参りに出向きご先祖様に感謝をします。
 さて先日発生しました「東北・関東大震災」では、未曾有の被害が各地で発生し多くの犠牲者が出ました。また原発事故や物資不足・電力不足が折り重なっていますので、被害に遭われた方は何重もの苦しみとなっています。
 そうした中各所で整然とした行動がなされていることは、まことに賞賛すべき出来事です。先日仙台様からもそうした便りが届けられました。またメディアの報道でも<外国人からの目線>として取り上げられ、<尊敬する>、<見習はなければならない>、<改めて国民性を感じた>、<見方を変えなければならない>などと賞賛される一方で、今までと違った方向に進みそうです。
 そういった国民性(民族性)が有史以来の歴史を作り、現在に至っているものと思われます。
 自然災害に立ち向かう姿を、現在の若者は更なる研さんを積んでほしいと思います。(桜54)

2011年3月20日日曜日

桜開花観測(32:日本一の開花ですよ!?)

3月20日(日曜日)
 午前中の観測では標本木1に4輪、標本木2に1輪の開花が観測されたのですが、12時の臨時観測では、標本木1に6輪、標本木2には1輪の開花と開花未満(開花角度90度未満)が4~5輪確認できました。
 その後14時(午後2時)の観測では、標本木1に7輪、標本木2に5輪の開花が観測され、同僚のU観測員共々確認しましたので、市担当者及び市長に報告しました。それによって市では<桜開花宣言>を全国に発しました。(写真は開花の名札を付けているところです)
 昨年に比べ6日遅く、平年(今年から3月22日に変更)に比べ2日早くなっています。
 今年は昨年末から2月上旬にかけ、全国的な寒波だったことがかなり影響しているようです。満開はこのあと1週間から10日頃となりますので、27日の<さくら祭り>や4月3日の節句頃には見ごろとなるでしょう。
 小生たち観測員は、今後も一分咲き、三分咲き、五分咲き、満開と順次観測を続けます。(桜54)

桜開花観測(31:ついに開花)

3月20日(日曜日)
  朝から吉報が舞い込んできましたので、観測隊のメンバーも数多くの方が参集されました。
 標本木1には今朝ほど3輪が開花していましたが、その後開花となったものを含め4輪の開花を認めました。それに続く花芽は開花はしているのですが、小生たちが基準とします<開花角度90度>に達していませんので、午前中の開花は見送りました。
 しかし花芽が動いていますので午後には開花する見込みです。よって、一応14時(午後2時)の観測で確認し<開花宣言>をする予定です。
 開花した花芽を撮影したのですが、生憎ピントがバックに合ってしまいピンボケとなりましたので掲載しません。悪しからず。(桜54)

桜開花観測(30:宣言間近)

3月20日(日曜日)
 桜開花宣言(発表)が間近となってきました。
 昨日午後の観測では、1輪開花し数輪が開花直前となっていましたので、観測の帰りに「明朝は誰が観測しますか?」と問いかけながら帰宅しました。やはり今朝早く数名の方が観測をしに出かけられたそうです。
 7時頃まず家の電話が鳴りました。やはりW氏からのもので、「3輪は確実に咲いています。また枝先に開きかけのものがありますので、10時の観測時に確認してください」とのことでした。その少し後に今度は携帯が鳴ったのです(Y氏から)。やはり同じような内容でした。
 今日は観測の前に交安協の作業がありますので、家を少し早目に出て作業を終え日参するつもりにしています。やはり小生も気が気ではありません。少しでも早く<吉報>を皆さんにお伝えし、明るくなってほしいと思っているのです。
 早ければ本日午後、遅くとも明日午前中には<開花宣言=開花発表>となるかも知れません。(桜54)

2011年3月19日土曜日

桜開花観測(29:捜査道具)

3月19日(土曜日)
 午後の観測では気温の上がった割にはそれほどの変化(長さ)はありませんでしたが、枝先のものはかなり白芽が目立つようになってきました。
 幹のものは上の写真のように花芽の先がかなり膨らんで、今にも咲きそうになっているのです。また別の所では、朝開きかけのものが完全に開きました(1輪開花)
 枝先や木の高い所にある花芽の観察には、下の写真のような双眼鏡もしくは単眼鏡を用います。
 まず標本木の下から見上げ、遠くからバックがなるべく黒になるように見上げ、さらに少し高い所に上がって見下げるように観察します。
 しかし今日のようにバックが白系だと、なかなか見付けることが難しいのです。
 観測隊員のメンバーも探す要領が分かっていますので、今日の観測(10時と14時)にはそれぞれが自前の双眼鏡を手にして集まりました。

 小生の双眼鏡は父上殿が使用したものなので解像度が悪く、また倍率も低いためこのような観察には向かないかも知れません。現在では野鳥観察用の手ぶれ防止付きの優秀なものもあるようです。(桜54)

桜開花観測(28:珍しい人)

3月19日(土曜日)
 今日10時の桜観測では、久々に珍しい人の参加がありました。
 一、長年我々と共に桜観測をしていただいたO嬢が、今日は休日とあって顔を出してくれました。早速あちこちの花芽の観察を始められ、カメラに収められていたのです(上の写真)。
 二、今日は報道の方もお見えになり、子供たちの観察風景や小生へのインタビュー、また桜開花についていろいろと取材されていました(下の写真)。
 三、今日は学校が休みなので、児童生徒の数も増えました。早速ノギスを持ってあちこち測っていました。その姿を報道さんがカメラに収めていました(同)。

 さて今日の観測では、まず1輪開花しました。
 その後に続く花芽は今日午後か明日午前中には開花するでしょう。また他の枝には数多くの白目となったものがありますので、明日午前中には開花直前となりそうです。しかし今日の気温上昇如何では、午後には数輪開花かも・・・?
 今の予想として21日には<桜開花>が90%と予想していますので、桜開花式は21日になる可能性があります。しかし桜は生き物です。また気温・天気によって左右されますので早まるかも・・・?・・・?・・・?。期待します。(桜54)

桜つれづれ日記(22:賛否両論)

3月19日(土曜日)
 3月11日<東北・関東大震災>が起こってから早くも1週間余りの日が経ちましたが、各地で支援の輪がかなり広がっている反面、イベントなどの開催が中止となったり延期となっています。しかし、<勇気付け>となるイベント開催などは予定されています。
 そういった中、小生たちが行っています<桜開花観測>においても意見まちまちですが、小生は一つの区切りとしてやるべきだと思っています。
 <桜>は日本人の心です。春を告げる花なのです。そういった情報を大々的に発信することによって、震災に遭われた人たちの心に春を呼び込むのではないでしょうか?
 宇和島の桜は、もう間もなく開花しそうです。これから準備をして10時の観測に出かけます。(桜54)

2011年3月18日金曜日

桜開花観測(27:待ち遠しい)

3月18日(金曜日)
  昨日の冷え込みが影響したのか、花芽長はほとんど変化はありませんでしたが、花芽の先が少し白くなっていたものが多く見つかりました。さらに赤芽の数もかなり増えていたのです。
 そういったことで全般に動きが活発となって、観測隊員の心がそぞろになってきています。
 写真の花芽は太い幹に出たものですが、別の場所には花芽の先が割れて開き加減のものもありました。
 明日は気温がかなり上がるとの予想があり、さらに晴れてくるとの予報が出ていますので、ひょっとすると一気に開花するかも知れません。
 今日午後の観測の時、とても花好きの観測員が「今夜は寝ずに見張っていましょうか?」と、盛んに花の咲くのを気にしていました。もうすぐ<日本一の開花>となるかも知れません。待ち遠しいですね!(桜54)

補導と指導(10:資格?)

3月18日(金曜日)
 昨夜少年補導で出かけました。
 通常補導には4人一組で市内を巡回するのですが、昨夜は1名欠席で3人で巡回しました。
 市内地区の方がそれぞれ参集されますので、ほどんと他の地区との組み合わせとなるのですが、昨夜は小生以外は1地区から3名の招集となったのです。
 最初は集まった人の自己紹介をするのですが、昨夜の人はそれがなく入室から<異様>に感じました。まず通常補導員は普通の人(衣服・しゃべり方・接し方などが偏っていない)だと思われるのですが、そういう点から違っていたのです。
 車での巡回時にも、補導員にあるまじき言動をしたり、家での在らぬ指導方法をしゃべったりと、小生の地区委員とは全く異なった人だったのです。
 小生地区の補導委員は比較的おとなしく、人と接する場合でも相手の話を十分に聞いて接するような人なので、今回はびっくりしいろいろな話の切り出しはしませんでした。
 補導委員はある程度、<人に接する常識>くらいは持ってほしいと思うのですが・・・。(桜54)

2011年3月17日木曜日

宇和島を知る(11:さくら祭りに)

3月17日(木曜日)
 午後から虹色ツーリズムの会合があり出席しました。
 会議は、先日三間毛利家で行われました「虹色展2011」は盛況で終わったことの報告や、会長等が岩手県で体験されました研修報告があった後、3月27日開催の<さくら祭り>に向けての最終確認がありました。
 機材の準備には前々日から始め、前日には他の準備が、また当日早々にはテント張りや椅子・机の配置、また旗等の設置など人手の要る作業があるのです。女性陣は販売等に向けての準備がありますので、男性陣だけでやらねばなりません。あと10日です。
 その他次年度に向けての準備も少しずつ進めなければなりませんので、役員さんたちの意見集約も大変さが待っています。年度末は忙しいですね!(桜54)

桜開花観測(26:頑張っていますよ!)

3月17日(木曜日)
 今朝早く、桜観測隊のメンバーから連絡がありました。「先がかなり白くなって、開きかけかも知れませんよ!」と。早速10時の観測に行きますと、昨日見た花芽の先が少し膨らんでいました。
 他の花芽を測定しますと25.0㎜のものがありましたので、数日以内に開花するでしょう。
 昨日日中の最高気温は8.0度と前日に比べ急激な気温低下となりましたが、それでも花芽は動いていました。昨日測定した花芽も1日2.0㎜の伸びなのです。東北・関東大震災に遭われた人々と同じように<頑張っている>のです。
 この寒さの中でも、「僕頑張る」といって一生懸命背伸びをしているのは、開花日本一に向けての行動なのかも知れません。
 見た目はそれほど変化はないようですが、少しずつでも寒さの中頑張って成長している姿は、現在気の弱くなっている人間様に<勇気>を与えてくれる行動かも知れません。(桜54)

防災を考える(14:家族会議で)

3月17日(木曜日)
 震災に遭われた皆様のご無事を祈ります。
 さて昨夜小生宅では、子供たち夫婦を入れ三家族で<防災>について少し話をしました。
 当面出来ることから始めるという観点から、日常に使う簡単な道具をそろえたり、長持ちする食料品を備えたり、電気ガスに代る機器を備えたり、また安全を確保する物品(運動靴や手袋など)を揃えるという話をしました。
 今回の震災は冬季に発生したことから、暖房についても話が出ました。
 その昔(小生が小中学生の頃)には、新聞紙の利用が多かったのです。先日のテレビでも新聞紙の利用が報じられていましたが、暖を取るには新聞紙を衣服の中に重ね、空気の層を作ることによって温かみが増すのです。また不要になった結婚式やクリスマス等で利用したろうそくは、当面の明かりとりに有効です。さらに、いただいた大型マッチや着火マンなども一緒に保管するとよいでしょう。さらに紙コップや大型のペットボトルなども…。
 身近にあり不要になった物品を、災害に備えるよう常備しては如何ですか?(桜54)

2011年3月16日水曜日

桜開花観測(25:寒さの中)

3月16日(水曜日)
 今日は冬型の気圧配置が強まり、日本海側や北日本では気温が低く強風が吹いています。また震災に遭われた地方でも厳しい日となっていますので、健康には十分留意してください。
 さて宇和島の桜は順調に育っていて、昨日の測定では21.5mmでしたが今朝の測定では23.0mmとなっています。標本木2でも、昨日見えなかった赤芽の伸びが顕著に現れて、標本木1に追いつく勢いです。
 今日・明日の気温低下が花芽の伸びに影響が考えられますが、この状態でも連休期間中には咲く可能性があります。
 震災に遭われた地方へも、<桜咲く>という春の便りを一刻も早く伝えたいですね。特に宇和島と係り合いの深い仙台市には、南国宇和島の桜便りが<元気になる源>と心を込めて発信するつもりです。(桜54)

家の管理(21:新たな工作)

3月16日(水曜日)
 この台は、近く開催します<さくら祭り>で使用するものです。やはりかまぼこ板を使用して、フォト台を作ったのです。
 素人細工ですので見栄えも強さも良くないのですが、そっとフォトを置いている分には大丈夫です。
 白い部分はかまぼこ板を半分に切って細工をし、取り付けたものです。また後ろの板は小生宅改造時に出た板を使用しています。4枚をかみ合わせ(後ろで補助板で補強)、合わせた板を大きめの台(敷居に使用していた板材)に取り付けたものです。
 写真(はがき大)が12種類置けるようになっていますが、他にも使用出来るようにしています。金をかけないよう工夫しながらいろいろなものを作るのは<楽しみ>です。
 もし会場で見かけましたら見て下さい。<落胆>するかも知れませんが・・・。(桜54) 

2011年3月15日火曜日

桜開花観測(24:順調)

3月15日(火曜日)
 桜の花芽はその後順調良く育っています。
 昨日の最高気温が19度まで上昇したため、花芽の伸びは20mmを大きく超えました。
 昨年と同じような伸びをしますと、あと5~6日後には開花の運びとなります。
 標本木1及び2の花芽は一段と赤芽が多くなっていますので、明日の一時的な冷え込みもそれほど大きな影響はないものと思われます。
 仙台様からも今朝ほど<無事>との連絡も入りましたので、宇和島の桜も安心して開花に向け頑張ってくれるでしょう。
 写真は幹に出た花芽ですが16~17mmあるそうです。しかし他の枝にはもう少し大きなものも見つかっていますので、連休頃には開花する可能性が大きくなってきました。
 ひょっとすると<日本一の早咲き>として新聞・テレビをにぎわすかも知れませんよ!(桜54)

防災を考える(13:安心連絡)

3月15日(火曜日)
 東北・関東大震災による各地の被害損害が次第に明るみに出ていますが、小生たちが心配していました仙台様から今朝ほど連絡が入りました。
 昨夜遅く電気が通じたそうで、それにより小生たちが発信していましたEメールや携帯メールが使えるようになったのだそうです。
 福島原発や仙台湾周辺、また岩手県三陸海岸などの地方では壊滅的な被害となっていますので、<吉報>はとてもうれしく思っています。早速知人に連絡を入れました。
 宇和島からも仙台など東北地方に応援隊が派遣されていると聞きました。少しでもお役にたてればと、小生たちの団体も募金活動を始める予定です。
 被災された皆様、命のある限り少しでも前向きに頑張っていただきたいと思います。西日本の地域の皆さんも、何時このような大地震が起こるとも限りません。この地震による教訓を生かすべく、我々も勉強したいと思っています。(桜54)

2011年3月14日月曜日

桜開花観測(23:急速な伸び)

3月14日(月曜日)
 今朝はかなり気温の高い状態でした。
 その後もぐんぐんと気温が上がり、10時現在15度余り、11時には17度余りに達したのです。
 そのため花芽はぐんぐんと成長し、昨日測定した花芽(17mm)はすでに20mmに達していたのです。1日に3mmも伸びるとは驚異的です。
 この写真の花芽はおよそ16mm程度ですが、他の枝にもこれとほぼ同じかそれ以上に伸びた花芽が見つかりました。また標本木2の方にも赤芽がかなり増え、標本木1と同様な形状のものもありました。
 このような状態で成長しますと、早ければ20日頃には1輪が開花し、翌日くらいには<宇和島の桜開花>というような宣言が出せるかも知れません。
 このあとちょっと冷え込みが予想されますが、宇和島の桜はど根性がありますので、寒さをもろともせず成長してくれるでしょう。<桜開花日本一>を早く宣言したいですね!(桜54)

防災を考える(12:安否確認)

3月14日(月曜日)
 東北・関東大震災(仮称)における被害が少しずつ分かってきていますが、まだまだ行方不明者や原発の事故また余震活動など先が見えないものもあります。
 小生の友人が仙台におられますが、未だに<安否確認>が出来ていないのです。
 その方は一昨年、仙台からはるばる宇和島に<桜開花観測>のためおいでになって、1ヶ月間宇和島に滞在されたのです。その後小生が東北旅行に行った際半年ぶりにお会いしたり、宇和島から行かれた関係者とお会いになったりと、宇和島との係り合いがその後ずっと続いている方なのです。
 震災後携帯などで連絡しようと思ったのですが、<混んでいる>との予測がありしばらく控えていたのです。しかし3日目となる昨夜携帯電話を掛けたのですが通じません。やはり安否確認が出来ないのです。
 メールでは発信しているのですがこの方も返事がありません。避難されているのか、怪我をして病院に入られているのか定かでありません。
 どうぞ御無事で居て下さい。吉報をお待ちしております。(桜54)

2011年3月13日日曜日

桜開花観測(22:伸びた!)

3月13日(日曜日)
  今日は久しぶりに晴れ渡りました。気温も10時現在14度余りとなって温かく感じるようになりました。
 桜観測隊のメンバーも数多くの方が参集されました。隊員のT嬢もノギスを持って測定中です。このT嬢は、今年観測員補助として頑張ってくれそうです。
 今日の観測では、17mmを超えるものが見つかりました。そうするとやはり、20日頃には最低でも1輪は開花するものと考えられます。
 標本木2でも先に赤みのあるものが見つかりました。ただ高い枝にありますので最終確認はしていませんが、昨日・今日の天候で膨らみや伸びが大きくなったのでしょう。
 まだ明日も気温の高い状態が予想されますので、花芽の伸びは一気に大きくなるでしょう。楽しみです。(桜54)

仕事遍歴(13:ただの通過点)

3月13日(日曜日)
 多大な被害が発生した東北・関東の大地震は、少しずつその様子がわかってきましたが、新たな災害をもたらす原発事故も発生しているようです。大きな事故にならないよう対応をお願いします。
 さて小生は平成17年3月を持って気象庁を退職したのですが、退職前はあわただしい時間ばかり過ぎてしまいました。仕事の整理、次期所長への引き継ぎなど日々の勤務内容とは違った感覚だったのです。
 退職後振り返ってみますと、<何となく過ぎた日>となっていたのです。職員からの見送りもなく、宿舎からも荷物を積んで「はいさようなら」という感じでした。
 現在の若者から見れば<只の先輩>としか思えないのでしょう。
 何かあっけなく過ぎ去った日々であり、通過点でした。(桜54)

2011年3月12日土曜日

桜開花観測(21:意気上がる)

3月12日(土曜日)
 東北から関東にかけ、地震や津波による多大な被害が発生しました。被災されました方にはお見舞い申し上げます。
 さて今日も10時の桜観測に出かけますと、早くも10数名の隊員の方が参集されていました。今日は学校が休みのため、小学生や中学生の隊員も参加されていたのです。
 その人も含め多数の目の力で、写真(幹から2本上に向かった枝の根本)のように大きくなった赤芽が発見されたのです。その長さは実に16mmもあったのです。この長さは開花の目安となる長さなので、この花芽はあと1週間後には開花するかも知れません。
 その他各所に赤芽が発見されました。手の届かない所にあるため確定値ではありませんが、多分16mm以上あると思われました。


 なお今日参加された小中学生には、測定方法から花芽の見方などを説明しました。
 今年の観測には、隊員の方それぞれがノギスを持って参加されていますので、それぞれの測定方法でそれぞれ記録されていました。そういった記録を少しでも集めれば、その後の話の中にもその数値を用いていろいろな話が出来るでしょう。
 これからの数日間は気温の高い予想が出ていますので、開花も次第に身近になってきました。
 隊員さんたちもそれぞれが、意気が上がったように目の動きが違い動きが活発となってきました。(桜54)

防災を考える(11:次第に明るみに)

3月12日(土曜日)
 昨日午後発生した「H23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」の様子が次第に分かってきましたが、全容が判るのはまだ先のようです。
 大津波が各地に押し寄せ、家屋流出や船舶・自動車の破損、また数多くの田畑の流出が見られました。被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。
 さて今回の大地震は、日本観測史上最も大きな地震・津波だと報じられています。マグニチュード8.8は地球規模で発生しました地震のうち、5番目に大きいそうです。また津波の様子も考えられなかった規模で発生していますので、各地で壊滅的な被害の所があるそうです。
 津波が襲った東北地方では地盤が沈下した状態の所があるなど、地震・津波による被害が時間の経過と共に次第に明るみになることでしょう。
 当分の間、東北地方の方への電話やメールなど控えることとします。(桜54)

2011年3月11日金曜日

防災を考える(10:大津波警報)

3月11日(金曜日)
 今日午後2時(14時)46分頃東北(三陸沖)で大地震(M=8.4)が発生しました。
 気象庁は直ぐ東北や関東地方に津波警報を出しましたが、その後もどんどんと警報の更新があり、東北や関東、また東海にも相次いで<大津波警報>が出されました。
 先ほどのラジオ放送では福島県相馬港で7m30cmの大津波を観測したそうです。また他の地域でも5m以上の津波がどんどん押し寄せているそうです。
 16時過ぎには四国地方にも大津波警報が出されました。
 愛媛県宇和海沿岸でも津波警報が出され、宇和島市では避難勧告を出したそうです。
 とりあえず、<緊急速報>でお知らせします。(桜54)
 注)後日、地震のM(マグニチュード)が9.0に修正されました。

桜開花観測(20:新たな平年日)

3月11日(金曜日)
 昨日10日は桜開花観測の初日でした。小生はすでに3月1日から臨時観測をしていたのですが、その時に比べ3mmも4mmも大きくなっていました。3月上旬の寒さの中1日0.3~0.4mmほどの伸びです。
 さて昨日、今年から使用します<平年日>を算出しました。
 気象台から、宇和島測候所が観測していました2005年までのデータをいただき、その後宇和島市独自で開花観測をしたデータを加え、10年毎の平年日・満開日算出と、1981~2010年までの30年平均によるデータで<平年日>を計算したのです。
 それによりますと開花日は、昨年まで使っていた平年日より3日早くなって<3月22日>となりました。また満開日も2日早くなって<4月1日>と出たのです。
 小生たちが委託観測する以前から徐々に開花日が早くなっていますので、環境の変化?温暖化の影響?植生の問題?などいろいろなことが影響しているのでしょうか?
 どちらにしても今年からの<開花及び満開の平年日>は、計算した新しい値を使うようにします。(桜54)

2011年3月10日木曜日

桜開花観測(19:赤芽出現)

3月10日(木曜日)
 午前中はまだ曇りの状態ですが、予報では晴れて来るとのことです。
 さて本日10時より、桜開花の観測が観測隊員共々始まりました。
 桜観測隊員さん20名余りの人が集まり賑わいを見せ、また報道陣も数社来られたのです。
 今年初めて隊員になられた方も、また第1期生からの人もそれぞれベストに身を包み、また報道陣も交えて最初の桜開花観測を開始しました。
 初めて桜開花観測を体験する人は、小生から花芽の測定方法を伝授した後、それぞれ真新しいノギスを片手につぼみ(花芽)の測定を始められたのです。
 今日のように、多数の目があちこちの花芽に向けられますと思わぬ発見がありました。
 写真(中央下)のように花芽の先が少しピンクがかったものが見つかったのです。昨日小生が観測をした時には発見出来なかったものなのです。やはり多くの目が必要ですね!
 さてその芽を測定しますと12mmありました。また他の芽を測定しますと13mmになったものもあったのです。
 そういった花芽から推定しますと16mmに達するのはあと4~5日なので、開花にはやはりあと10日余りはかかりそうです。
 今日からは次第に気温も上昇するとの予想なので、芽が一気に伸びてほしいものです。
 ある気象会社の桜開花予想では、宇和島の開花が1番との予測もあるようなので、是非<日本一の開花>を目指して更なる観測を行います。(桜54)

防災を考える(9:地震・津波)

3月10日(木曜日)
 昨日正午前、11時45分頃東北牡鹿半島東方沖約160km、深さ8kmを震源とする巨大な地震が発生しました。M(マグニチュード)は7.3と推定され、阪神淡路大震災に匹敵するものです。
 阪神淡路大震災はほぼ陸地に震源を持ちましたので津波はなかったのですが、昨日の地震は海底が震源だったので津波が発生しました。その高さ60cmだったようですが、海上に浮かぶ筏流失などの損害や被害が発生しました。また陸上でも亀裂が入ったりした所もあるようです。
 小生も潮岬に居た頃、阪神大震災を遠くから経験し、また松山に帰った直後には芸予地震にも遭遇しました。さらに潮岬に居た時に30~96cmの津波も観測し、後日体験談を聞いた時には信じられない話を聞きました。
 地震は突然発生しますので心の余裕はありませんが、津波の場合は若干時間をおいて来ますので余裕を持って避難してください。50cm以下の津波でも時には被害・損害につながることもありますので注意警戒が必要です。(桜54)

2011年3月9日水曜日

桜開花観測(18:少し伸びたかな?)

3月9日(水曜日)
 毎日朝10時に、丸山公園桜標本木の臨時観測をしています。
 今朝もいつもの通り行きますとW田氏が居られましたが、昨日は周辺管理のため落ち葉の処理をされていました。また今朝はO館氏もおられ談義しました。
 ここ数日の冷え込みでほとんど動いていなかった花芽が、今朝は少し動いている感じでした。測定しますと、今年初めて12.0mmの花芽となっていたのです。
 今後の気温上昇で単純計算しますと、あと6日後には16mmに達しそうです。ということは15日頃には16mmになりますので、それから1週間後が開花の目安となります。
 今年は12月下旬から2月上旬にかけ、寒気の影響で日平均気温5度以下の日が連続しましたし、また3月上旬もご覧のように気温が下がって雪の降った所もあるなど寒かったのです。
 そういったことで、宇和島も含めて全国的に桜開花が遅れそうなのです。でもようやく目処が立ちそうです。(桜54)

家の管理(20:問題解決)

3月9日(水曜日)
 ここ数日パソコンの機能操作がうまく行かず困っていました。
 昨夜義息に頼んで周辺機器を見てもらった結果、一部は<配線の緩み>があり、一部は<機能管理>に問題がありました。
 最近の電化製品等はかなり複雑となっていますので、その機能を十分に使いこなす事が出来ないのです。しかも機種によって管理するべき場所が違ったり、操作毎に指示機能が違ったり、さらに機種によって名称が変わったりと様々なのです。
 そのうえ搭載されたソフトの互換性もありかなり複雑となっているようです。
 先日も資料を送付するのに、受け手側の搭載ソフトとの互換性が悪く、動きがほとんど出来なかったり見えなかったりしました。
 ようやく平常に戻りましたので、この機能操作を頭の中に入れなければなりませんが、再びおかしくなるかも知れませんので<悪しからず>。(桜54)

2011年3月8日火曜日

桜つれづれ日記(21:蜜柑大使)

3月8日(火曜日)
 昨日女房殿と近くの店に蜜柑(10kg)を買いに行きました。
 箱の中を見ていますと写真のような変わった形のものを見つけたのです。
 裏を返しますと真中が窪んでいましたし、両脇はまるで衣服を着たようになっていましたので顔を描き置物にしました。
 絵がうまいともっときれいに描けたと思うのですが、如何せん絵が下手くそです。
 でもこの蜜柑人形を玄関に置きますと、来る人不思議がって眺めています。まるで<蜜柑大使>のようです。
 通常市場に出回る蜜柑は選別されほぼ形や色が揃っているのですが、地元で出回る蜜柑には都会ほど選別が厳しくありません。このような蜜柑や野菜が出回ることもありますので、時には面白い形をしたものも発見できます。
 何かユーモラスな顔となりましたので、しばらくの間小生の玄関に飾っておきますので、興味のある方はどうぞおいで下さい。(桜54)
 注)この蜜柑の種類は、<デコポン>というのだそうです。

桜開花観測(17:じれったい!)

3月8日(火曜日)
 今朝もいつもの通り桜の花芽の観測(測定)に行きました。

 ほとんど変化はないように見えますが、それでも少しずつ大きくなっています。
 今朝の観測では10.5~11.0mmくらいで、ここ数日では0.5mm前後の変化でしかありません。しかし花芽の幅は5mm超となって横に膨らんでいるようです。しかも花芽の先の色は青みがかったものがかなり多くなりました。寒さのため縦に伸びず横に伸びた感じです。
 でも日数から見ますとほとんど伸びていませんので、小生たちは<じれったい>と思うようになりました。例年3月の声を聞くと同時に花芽の長さが目に見えて長くなるのですが、今年は寒さのため思うような伸びをしてくれないのです。
 じれったい!じれったい!ああ!じれったい、と言いながら待ち望んでいるのです。(桜54)
 注)昨年はこの時期に、もう花芽の先がピンク色に染まっていました。

防災を考える(8:火災発生)

3月8日(火曜日)
 昨日からブログ文字の操作がうまく出来なくなり、ご迷惑をおかけしております。
 さて昨夕、けたたましい消防車のサイレンの音で小生宅窓から西方を見ますと、もくもくとやや黒みがかった煙が見えました。火事です!小生宅から約1kmほぼ西にある小さな山から出火したようです。
 今朝の新聞では<暖をとるため段ボールを燃やしていた>とのことでした。しかし中学生が山に登って、倉庫の中で煙草でもふかしていたのではないでしょうか。昨年からこのような中学生の<悪る>が、あちこちでいじめやいたずらなどを起こし、小生たちが関わっています団体にも情報が入っているのです。
 冬期から春先にかけては空気が非常に乾燥することや風の強い日があるなど、火災の発生する要因が多くあります。もちろん枯れ草も火災延焼の原因になります。
 そういった条件の上に、<火を使う>という所作が加わりますと火災が発生することが多いのです。
 最近は無人の家が多くなったり、人の行動を目にしないなどかなり関心度が薄くなっているのです。
 一旦火災になれば焼失し元も子もなくなりますので、火事を出さないように、また火事を起こさせないように日頃から関心を持って対応すべきだと思います。
 小生宅でも<燃えるような物は外に放置しない>、<鍵はなからず掛ける>、<バケツ等に水を溜めておく>などの措置をしています。(桜54)

2011年3月7日月曜日

家の管理(19:締め出し)

3月7日(月曜日)
 午前中いつものように桜開花観測に行き測定しました。
 今日は、雲はやや多いながら晴れていましたので、花芽の動きが午後からはありそうです。
 午後は食事後散歩に出かけました。あまり遠くへ行かないつもりだったのですが、とうとう城山を一周し学校街を通ってきました。そのため時間が少々長引いたのです。
 さて帰って仕事をしようと戸を開けようとしましたが開きません。今日は母上殿がデーサービスで出て行ったため、女房殿が1人で家の片付けなどすると思って鍵を持って出なかったのです。向かいの人に聞きますと「自転車で先ほど出て行ったよ」とのことでした。そういったことで戸が開かなかったのです。納得しましたが、所謂<締め出し>をくらったのです。
 携帯で電話をしたところ買い物に行ったそうで、「しばらくうろうろしておいて!」とのことでしたので、庭の掃除や池の浄水器の掃除など細々と・・・。
 30分ほどしてやっと帰ってきました。今日は気温が上がったものの吹く風は冷たく「早くトイレに行きたい」と思ったほどでした。
 ほとんどない事例ですが、これからは電話をするなり鍵などは何時も持っていた方が良いですね。(桜54)
 

学習してみよう(10:測定と記録)

3月7日(月曜日)
 今年も何回か各所で講義(講演)を行いました。
 その折小生が従事しています桜観測や現役時代の事項を話したのですが、何事にも<記録に残す>ということを話の折々に入れています。また記録に残す事は、その事項を観察することなので<測定>に絡んでくるのです。
 特に小生たちの仕事は<測る・記録する>ということが最も重要な作業なのです。
 桜の花芽を何個も測定し記録する、測定した同時刻の天候(天気・気温・風・湿度など)を記録する、さらに以前の資料と比較する、といったような作業を毎日繰り返しています。
 そのような作業から、ある程度の傾向が見えてくるのです。
 昨日、桜ワークショップでの話もそのようなことを織り交ぜながら話をしました。
 小生はこの他、気象現象に関する記録も時々感じたことなどを記録しています。
 例えば<霜や氷の発現回数>、<梅や椿の開花日>、<黄砂や霧の発現日>、<鬼が城山の冠雪>・・・etc.
 いろいろな記録は直ぐに使えないかも知れませんが、比較するのに使ったりまた気象現象の経年変化などいろいろな用途に利用出来ますので、皆さんも<興味>と<時間>と<筆記用具>があれば実施しては如何ですか?(桜54)

2011年3月6日日曜日

桜開花観測(16:ワークショップと出動式)

3月6日(日曜日)
 今日は桜観測に係るワークショップ並びに出動式がありました。
 まず青少年センターで10時から桜観測ワークショップを開催し、横山氏から桜に関する病気とその対処方法、また病害虫の種類とその対処方法をそれぞれ学びました。

 その後小生から、桜の成長過程と桜観測の方法を講義しました。例年ながらその過程は同じでも、観測は根気良くまた記録を取りながら行うことを改めて説明しました。
 今回の講義は、両方とも質問が多く出て活気あるものでした。時間的には1時間半ほどかかったでしょうか?
 その間に天気は徐々に下り坂に向かい、ワークショップ終了間際には雨も降り始めたので、午後からの<出動式開催>が危ぶまれましたが、どうにか雨も小止みとなって傘は不要となりました。



 出動式は場所を桜標本木前に移し、市長を交えて行われました。今年の新観測隊メンバーは4~5名ほど増えました。その方たちへのジャケット贈呈式や市長のお話、また桜観測隊の人の<頑張りましょう>との掛け声、記念写真を撮り、最後には小生から<桜花芽観測の実地>にてセレモニーは終わりました。

 報道関係者も数社来られ盛んにシャッターを切られたりカメラを回したり、また取材にと走りまわっていました。最後に小生にも細かい取材がありました。
 まあこれで一応の区切りがつきましたが、明日からもまだ臨時観測を続けます。正式にはこの10日から、観測隊共々毎日10時に<桜開花観測>を実施します。

桜つれづれ日記(20:輪を広げよう!)

3月6日(日曜日)
 少しずつ少しずつ仲間を増やそうではありませんか!
 先日三間公民館主催の高齢者生涯学習の講演に行った際、とある方から「君の噂を聞いているよ」と言われました。その方は小生が小学校頃に関係する人だそうです。また講演翌日、同町内の方からも電話が入りました。
 小生が話の中で、ちょっと関係する人の氏名を言ったからです。
 さらに昨日、小生宅付近を通りかかった人からも「あなたの名前を知っていますよ!」、父も同じ職場(小生とは年代が違う)に居たことがあります。などと・・・。
 本日の会議(桜ワークショップ)に、別の町(松野町)からも小生たちの協議の場に顔を出すそうです。
 いろいろな所でいろいろな人との交流が出来ることは、とても素晴らしいことだと思います。そういった輪が将来の何らかに繋がれば<良い出発点>と言えるでしょう。(桜54)

2011年3月5日土曜日

桜開花観測(15:気温は低いが)

3月5日(土曜日)
 このところ全般に気温は低くなっています。
 今朝は最低気温がマイナスとなっていましたが、写真のように晴れ渡り、早くも10時には7度を超えていました。
 今朝も定時に花芽の観測をしに行きました。花芽長はそれほど目立って成長はしていませんが、横のふくらみが大きくなっていて、青芽がかなり目立ってきました。
 明日から少し天気はぐずつくものの気温は上がる見込みなので、成長はここ数日より大きくなると思われます。
 現在1日0.5mm未満の成長ですが、今後は上記のようであれば0.8~1.0mmの成長が見込まれることから、あと1週間から10日後には16mmに達しそうです。
 このことから、予測通りの開花に期待します。(桜54)

健康管理(18:骨の異常)

3月5日(土曜日)
 先日女房殿が、<腰の周りが痛い>と言って医者に行った際<骨に異常がある>と言われたそうです。
 その骨の異常は小生の腰の痛み、すなわち背骨の異常(脊柱管狭窄=キョウサク)ではなく、骨に突起物が出ているとのことでした。
 長年の人生生活に耐え、酷使し、昼も夜も、また無理を強いられることも、・・・etc.
 こういった痛みは短期間で治るものではなく、これから長期間(時間)を掛けゆるゆると治して行かねばならないのです。
 小生もまた女房殿も人生の大きな峠を越えていますので、なかなか治る気力も体力も失せているのではないでしょうか?
 これからの人生、新しい(病気の)仲間とともに暮らして行かねばならないでしょう。でも無理をしない程度におつきあいを!(桜54)

2011年3月4日金曜日

学習してみよう(9:高齢者大学)

3月4日(金曜日)
 昨年に引き続き宇和島市三間町の<高齢者生き甲斐大学>の講師を務めました。
 昨年夏、三間公民館長のN氏から依頼があり引き受けていた事項です。
 昨年は<気象>に関する事を話したのですが、今年は目先を変え <地震と津波>に関することを話したのです。受講生は70名くらいでしたが熱心に聞いていただきました。話の内容は出来るだけ身近にあるものを活用し、また専門用語は出来るだけ言い回しをして説明しました。そのためうなずいたりメモをとったりと、熱心に受講する態度が目に見えました。
 地震や津波では、<自助>を努力し<共助>につなげること、また共助では<日頃からとなり近所のお付き合いをすること、お付き合いでは<挨拶を交わすことから始める>と、順を追って話をしました。
 近い将来起こるであろう<南海地震等>は、皆さんが生きているうちに発生するかも知れませんので、少しでも関心を持っていただくようにも話しました。さてどれだけの方が頭の中に入ったのでしょうか?
 来年も招待があれば協力するつもりにしています。(桜54) 

宇和島を知る(10:吉田で取材)

3月4日(金曜日)
 先月末会長から連絡があったのですが、小生は「都合で行けない」と連絡しておいたのです。しかし昨日「どうしてもメンバーが足らないので参加してほしい」との依頼が舞い込みました。
 場所は宇和島市吉田町のミカン園です。山の中腹にあるミカン園には既に写真のような取材車が入り込んでいました。
 ミカン園はかなり広くまた各種のミカンが成っていましたが、取材場所はまだ幼木のもので実が初めて成った場所とのことでした。

 参集した虹色ツーリズムのメンバーは、新しいジャケットを着て撮影に挑みました。
 小生たちが参集した頃はまだ明るかった(上の写真)のですが、撮影になった頃は雨も降り出しまたかなり暗くなってしまいました(下の写真)。
 冷たい雨を気にしながら又テストと本番との緊張を解きほぐしながら撮影に挑みましたが、まあ分けあい合いながら何とかライブ放送を終えました。
 小生は与えられたセリフを少し詰まらせましたので、帰宅した際女房殿に指摘されました。
 この13日(日)と27日(日)の開催の宣伝もうまく行きましたので、皆さんのお越しをお待ちしております(詳細はチラシをご覧ください)。(桜54)

2011年3月3日木曜日

補導と指導(9:横断旗復活)

3月3日(木曜日)
 交安事務局から、「横断旗が届きました」との連絡が入りました。
 昨年9月、校区内に横断歩道が出来た際<横断旗>を合わせて設置しました。
 その後1カ月もしないうちに数本無くなり、年内に全て無くなっていましたので、交安事務局に「横断旗を補充してほしい」と申請していたところです。
 本日連絡があり、早速現地横断歩道脇に補充しました。
 写真手前に5本、向こう側ガードレール脇に5本を補充したのですが、これを使用するのは児童の登下校時だけのようです。
 いたずらをする(持ち去る)人が各地とも後を絶たないようで、各所で横断旗が無くなっています。
 このような交通に関する物品も、皆さんの協力金で賄っていますので<いたずら>をしないでください。お願いします。(桜54)

宇和島を知る(9:テレビ放送)

3月3日(木曜日)
 本日夕方のNHK放送(1810~:いよかんワイド)で、小生たちの活動が放送されます。
 みかんの町吉田町で、<みかんの皮で町を幸せ色に染めよう>とメンバーが集まって、みかん染め体験やミカンの様々な様子を紹介する内容の番組です。
 愛媛県南予地方の宇和島市吉田町は、全国有数を誇るミカンの産地です。町内にはミカン研究所があり、様々なミカンに関する種類開発や食品開発を行っています。また虹色ツーリズムの会員も、このミカンに関する販売や食品開発に係わっている人もいますので、ぜひご覧になってみてください。
 小生もこれから現地に行かねばなりませんので、取り急ぎお伝えしておきます。
 この放送は県内だけなので、愛媛県におられる方はぜひご覧ください。(桜54)

仕事遍歴(12:まもなく)

3月3日(木曜日)
 今日は新暦<花祭り>の日です。その昔は各家庭でも雛様を飾り祝ったものですが・・・。
 さて小生の退職まであと1カ月を切り、各所へ手続きの書類を送ったりまた受け取ったりと忙しい日々を送っていたのですが、小生の日頃の生活にはほとんど変化はありませんでした。
 土佐清水にある宿舎から職場のある足摺岬までは車で約40分、曲がりくねったスカイラインや半島を回る周回道路を通っての通勤でした。
 そういった日頃通い慣れた道路、また買い物など行った商店街やスーパー、更には帰省する時の道路などはあと1カ月もしないうちに小生の生活から離れるのです。
 この土佐清水(足摺)は小生がまだ小学生だったころバスで祖母と、また高校3年生の時には友人と自転車で、更に(故)父上殿と単車で行ったことがありました。その後宇和島で勤務した時には親戚の人を連れて車でと度々訪れていましたので、赴任した際にはそれほど<感激した>土地でもなく、また退職時にも<感極まる>ものではありませんでした。
 そういったことで<年齢が来たので何となく退職する>と感激はかなり薄れましたが、今でも当時の想い出は残っています。(桜54)

2011年3月2日水曜日

桜開花観測(14:ちょっとした打合せ)

3月2日(水曜日)
 今日午後少し時間がありましたので、市役所まで散歩をしました。
 その折ちょっとだけ、6日に開催しますワークショップ並びに桜観測出動式の会次第について市担当者と打ち合わせをしました。
 ワークショップでは、会長の開会挨拶、小生並びに会員の方の話、またその後に<さくら祭り>等の事業についての協議を行うようにしました。
 一方桜観測出動式では、市長の挨拶の後、新観測隊員の紹介、記念写真の後、小生から<桜観測について>の実地指導を行うようにしました。
 当日は報道関係者や一般の方の参加、またライブカメラで全国発信があるなど、例年のことながら緊張しますね。
 あと4日後に、丸山公園桜標本木前でお会いしましょう。12時からですよ~っ!お待ちしております。(桜54)

桜つれづれ日記(19:何でも一番)

3月2日(水曜日)
 東京墨田区に建設中の<スカイツリー>が、ついに単独の電波塔では<世界一>の高さになったそうです。その高さが昨日現在604mだそうですが、感覚的には不思議です?
 通常600mの高さと言えば<山>の感覚です。しかも山でも500mを超えれば結構高いもので、山登りの練習や遠足にも利用されるなど通常の生活では考えられません。
 スカイツリーはまだ30mほど上乗せとなって、最終的には634mの高さとなるそうです。小生が2年前東京を通過した際、「あれが建設中のスカイツリーですよ!」と説明を受けた時も<かなり高く感じた>ことがありました。
 東京タワーには途中の展望台まで何度か上ったことがありますが、今度のスカイツリーはほぼ頂上近くで展望できるそうです。関東一円見渡せるのではないでしょうか?
 そういった一番には、小生たちの桜観測でも早咲き<桜開花日本一>を目指しています。何でも一番(トップ)になることは自慢できますからね!(桜54)

2011年3月1日火曜日

桜開花観測(13:初観測)

3月1日(火曜日)
 気圧の谷の通過で天気は芳しくありません。
 さて今日から桜開花観測に係る<臨時観測>を始めましたが、午前中は町全体が小雨に煙っていました(写真上)。
 朝10時に市内丸山公園にある桜標本木に行き花芽の観測をしましたが、花芽長は約9mm、幅約5mmと昨年並みないしやや小さい状態でした。
 昨年暮れから今年2月上旬にかけ、度々平均気温が5度以下となって花芽は固く閉じた状態が続いていたのです。
 しかし2月下旬頃から気温が上昇し、最近では平均気温が軽く10度を超えるようになりましたので、花芽は一気に動き始め、昨年より遅いものの追いつく勢いになってきました。
 現在の状況から推定しますと、花芽長が16mmに達するのはおよそ10日~2週間後、開花はそれから1週間~10日後、だとすれば3月20日頃には標本木の桜開花が見込まれます。
 このような開花状況を考えれば、高知や福岡など(気象庁)の開花より早くなるかも知れません。
 今日現地で市職員と、「後はお天気と桜の状況で決まりますね!」と話したことでした。
 早く咲け咲け宇和島の桜よ!日本一の開花奪還目指して頑張れ!(桜54)

桜つれづれ日記(18:めくり?)

3月1日(火曜日)
 いよいよ今日から<弥生3月>です。
 小中学校の三学期もあと3週間となりました。また卒業式も控えています。
 そういった月日の経つのは早いもので、カレンダーの枚数が徐々に減っています。
 その昔は<日めくり>というカレンダーが各家庭にあったようですが、最近ではあまりこの日めくりカレンダーを目にすることが無くなりました。毎日の作業が月日を考え、作業を内容を頭の中に入れていたのですが、最近ではそのほとんどが月めくりのカレンダーに替ってやや漠然とするようになりました。
 小生宅にはその月めくりのカレンダーが各部屋にあり、また場所によっては年のカレンダーも加わっています。そういったカレンダーに丸印を付け<行事と時刻>を書き込んだカレンダーがあります。毎日見る習慣を付けていますので、行事を忘れることはほとんどありません。
 そういった月めくりカレンダーは、昨夜のうちに2月分を廃棄しました。新しいまた忙しい月に向かって突き進みます。(桜54)