午後の観測では気温の上がった割にはそれほどの変化(長さ)はありませんでしたが、枝先のものはかなり白芽が目立つようになってきました。
幹のものは上の写真のように花芽の先がかなり膨らんで、今にも咲きそうになっているのです。また別の所では、朝開きかけのものが完全に開きました(1輪開花)
枝先や木の高い所にある花芽の観察には、下の写真のような双眼鏡もしくは単眼鏡を用います。
まず標本木の下から見上げ、遠くからバックがなるべく黒になるように見上げ、さらに少し高い所に上がって見下げるように観察します。
しかし今日のようにバックが白系だと、なかなか見付けることが難しいのです。
観測隊員のメンバーも探す要領が分かっていますので、今日の観測(10時と14時)にはそれぞれが自前の双眼鏡を手にして集まりました。
小生の双眼鏡は父上殿が使用したものなので解像度が悪く、また倍率も低いためこのような観察には向かないかも知れません。現在では野鳥観察用の手ぶれ防止付きの優秀なものもあるようです。(桜54)
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