2011年3月10日木曜日

防災を考える(9:地震・津波)

3月10日(木曜日)
 昨日正午前、11時45分頃東北牡鹿半島東方沖約160km、深さ8kmを震源とする巨大な地震が発生しました。M(マグニチュード)は7.3と推定され、阪神淡路大震災に匹敵するものです。
 阪神淡路大震災はほぼ陸地に震源を持ちましたので津波はなかったのですが、昨日の地震は海底が震源だったので津波が発生しました。その高さ60cmだったようですが、海上に浮かぶ筏流失などの損害や被害が発生しました。また陸上でも亀裂が入ったりした所もあるようです。
 小生も潮岬に居た頃、阪神大震災を遠くから経験し、また松山に帰った直後には芸予地震にも遭遇しました。さらに潮岬に居た時に30~96cmの津波も観測し、後日体験談を聞いた時には信じられない話を聞きました。
 地震は突然発生しますので心の余裕はありませんが、津波の場合は若干時間をおいて来ますので余裕を持って避難してください。50cm以下の津波でも時には被害・損害につながることもありますので注意警戒が必要です。(桜54)

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