2011年3月10日木曜日

桜開花観測(19:赤芽出現)

3月10日(木曜日)
 午前中はまだ曇りの状態ですが、予報では晴れて来るとのことです。
 さて本日10時より、桜開花の観測が観測隊員共々始まりました。
 桜観測隊員さん20名余りの人が集まり賑わいを見せ、また報道陣も数社来られたのです。
 今年初めて隊員になられた方も、また第1期生からの人もそれぞれベストに身を包み、また報道陣も交えて最初の桜開花観測を開始しました。
 初めて桜開花観測を体験する人は、小生から花芽の測定方法を伝授した後、それぞれ真新しいノギスを片手につぼみ(花芽)の測定を始められたのです。
 今日のように、多数の目があちこちの花芽に向けられますと思わぬ発見がありました。
 写真(中央下)のように花芽の先が少しピンクがかったものが見つかったのです。昨日小生が観測をした時には発見出来なかったものなのです。やはり多くの目が必要ですね!
 さてその芽を測定しますと12mmありました。また他の芽を測定しますと13mmになったものもあったのです。
 そういった花芽から推定しますと16mmに達するのはあと4~5日なので、開花にはやはりあと10日余りはかかりそうです。
 今日からは次第に気温も上昇するとの予想なので、芽が一気に伸びてほしいものです。
 ある気象会社の桜開花予想では、宇和島の開花が1番との予測もあるようなので、是非<日本一の開花>を目指して更なる観測を行います。(桜54)

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