2013年7月6日土曜日

防災を考える(17:今日も不安定=雷?)

7月6日(土曜日)
 今日も日本海側には前線が停滞し、西日本各地で暖湿気(暖かく湿った空気)の流入が続いています。
 当宇和島でも最高気温は33度にほぼ達しています。また一方で西日本の上空(5500m)には、マイナス5度前後の寒気が入っていてかなり不安定な状態となっています。
 レーダーで見てみますと九州を中心に集中的に雨が降っており、今後西日本各地でも午後から急速に雷雲の発達が予想され、激しい雨や落雷の恐れがありそうです。
 当宇和島ではまだ青空が見えていますが、吹く風は生ぬるくかなりジメジメした状態となっています。このため午後の日射と同時に雷雲の発達の可能性を秘めていますので、ご注意ください。
 さて梅雨明けには雷が付きものです。その昔は<雷が鳴ると梅雨明け>と言われたほどでしたが、今では梅雨期間中でもまた夏でも冬でも雷の発生がありますので、なかなか節目の雷にはなりませんね!(桜54)

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