2013年7月2日火曜日

学習してみよう(14:あと3ケ月あるが・・・)

7月2日(火曜日)
 いよいよ平成25年の後半が始まり、月日の経つのが早く感じられます。
 さて後3ケ月後には講義をしなければならない日が迫って来ました。たかが<あと3ケ月>と言われますが、資料を作って送付し頭の中に全てシナリオを入れなければならないのです。
 ここ数日いろいろな資料を探しましたが、気に要る様な資料が無かったのです。そこで昔の仲間に頼み込みやっと手に入れました。
 ただこの資料もかなり込み入って(複雑になって)いますので、説明時には一つ一つ解説を加えないと分かりづらいと思えます。
 この資料は小生が室戸岬に居た時の台風のものなのですが、未だにその台風が残した記録(最大風速)は日本記録なのです。
 多分皆さんは想像はつきかねると思いますが、最大瞬間風速が30m/sでも台風並みの風なのに、10分間最大風速が60m/sを超えるものは上空のジェット気流や世界最大級の竜巻にしか無いのです。
 たまたまその日は小生の誕生日でした。
 コンクリート製の庁舎が右に左に揺らぎ、マンホールの蓋が飛び、子供の握りこぶし大の石が飛び、大人の腕くらいの枝が折れ、屋根が飛散しまるで生きた心地はしませんでした。しかも同僚は腰を抜かす始末でした。
 そういった過去の記録を参考に、山岳気象についてお話をする予定です。(桜54)

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