7月6日(土曜日)
小生は<予報官>という職名を頂いたのはわずか5年しかありませんが、中身は比較的濃いものでした。
その濃いさは、①死に物狂いに自分なりに日々の勉強をし、また②諸先輩に教えられ、さらに昔の③調査研究論文等を読んで地域毎の諸現象を頭の中に入れました。さらに④同輩とも日々折々に議論しました。
そういった短期間の勉強でしたが今でも頭の片隅に残っていますので、時々には頭から出して日常に使用したり講義に流用しています。
その当時の予報は徐々に当る確率が上昇していた時期でしたが、現在ではその思考力がコンピュータに代わったためか確率は急速に上昇しているのです。現在のコンピュータは瞬時の計算と同時に計算範囲が広いのです。
そういった関係で誤差もかなり小さくなっていますので、利用価値はかなり高くなっている様です。
昔の予報は<当たるも八卦当たらぬも八卦>と言われた時代でしたが、今の予報は当る確率が高くなったため放映時間や放映回数もかなり多くなっている様です。
ただ予想(予測)全てが見通せますと味気なさが露見するかも知れませんので、多少は夢(先の楽しさ)があると良いのですが・・・。(桜54)
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