2013年7月13日土曜日

学習してみよう(15:夏休みの研究)

7月13日(土曜日)
 その昔は長い夏休みの期間中に<夏休み帳>なるものがあって、ほぼ毎日その宿題をしていたようですが、近年はその帳はなく自由勉強自由宿題となっているようです。いわゆる<自主勉強>なのです。
 さてその夏休み期間中の研究には、親が主体となっていろいろと指示をしたりまたほとんど親が実施したりと、子供たちの自主勉強にはなっていない状況にもなっている様です。
 そうした中小生の孫が、「この夏休みに何かしたいのだが何かない?」と言って先日やって来ました。まあ小生は毎日定期的に出来るものを2~3ほど提示し説明しました。その内の一つを「やってみる」と言って持ち帰りました。
 この案件は毎日同じ時間帯にその記録を残し、後日それを集計して結果を出すというものなのです。
 単純作業ですが、記録を残す事は日々の変化を端的に感じ取る絶好の題材なのです。
 平凡に時を過ごせば人の印象はそれほど残りません。それを記録として残し振り返れば、その時の記憶を呼び戻せるものなのです。
 そういった単純作業の観察(記録に残す)を、子供の時から知っておくことも大切です。(桜54)

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