2015年7月15日水曜日

仕事遍歴(12:台風接近には・・)

7月15日(水曜日)
 小生はその昔から、<台風>とは何らかの係り合いがありました。
 小生は小学生の頃から、気象に興味を持ったことから始まりました。小学4年生時にクラブ活動で<気象班>に入り気象の観測を習い、中学生になって科学気象部に所属し、先生や諸先輩からいろいろと教えて頂きました。勿論天気図の記入解析にも教授を受けたのです。
 高校生以降はその線に沿ってまっしぐら!
 勿論その後は<国家公務員試験>に向け努力し、とうとう当初目標の<気象庁>に入庁しました。
 台風接近で最も重要視される高知県の<室戸岬>を皮切りに、<潮岬>、<高知>、<足摺岬>をそれぞれ勤務し、台風に関する観測や報道を担当したのです。
 印象に残った現象・事象は、室戸岬では<日本最大級の台風第23号>に遭遇し、日本最大風速(約70㍍)等を体感しました。また高知では1日(24時間)降水量1100㍉、潮岬や高知・足摺岬では台風接近時に発生した竜巻や塩害にも遭遇したのです。
 いよいよ大型の台風接近が目先に迫って来ましたので、果たして今回の気象現象は<どのような><どの程度>の状況になるのでしょうか?
 それにしてもどなた様も、台風接近には色々な災害に繋がりますので、十分な事前対策をお願いします。(桜54)

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