2010年11月23日火曜日

宇和島を知る(68:餅まき)

11月23日(火曜日)
 今日は町内にある<金勢神社例祭>の日でした。
 この例祭は、地元の火災を鎮める神様の神事で、練り(山車)やわいわい騒ぐという通常の祭りではありません。
 江戸期に地元で発生した火災を、<以後発生しないように>と旧来村(クノムラ)と旧宇和島市との境に建てられた鎮守様なのです。氏子は地元町内(山際1~4丁目、並松1丁目)なのですが、周辺の方も時折お参りされるようです。

 本日14時から三島神社神主を招いての神事(例祭)が、また15時から各町内や周辺の町内から集った氏子に祈願した餅をまきました。
 宇和島の人は<餅まき>があると直ぐに集まるのです。だからいろいろな行事をする時には、<餅まき>という言葉を入れ回覧板やパンフレットを配りますと大勢の方が参集されます。面白いですね!(写真は神事と餅まき)
 その金勢神社は小生宅から100m余り南の山麓にありますが、神社付近は傾斜がきつく歩行すら難しい所なのです。

 その裏山に50年ぶりに中腹まで登ってみました。孫の教材を集めるためです。景色がきれいでとてもすばらしい所なので詳細は後日掲載します。(桜54)

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