2010年11月12日金曜日

仕事遍歴(51:霞む鬼ケ城)

11月12日(金曜日)
 写真は、春霞ならぬ秋の霞んだ鬼ケ城です。山の稜線もはっきりしないようなぼんやりした景色が見えました。
 大陸で巻き上げられた細かい砂の粒が、風に乗って日本に飛来したのです。いわゆる<黄砂>現象なのです。
 春によく起こる現象ですが、秋にも時々現れるのです。昨日の天気予報の時、「明日は大陸から黄砂が飛来するかもしれません」との予測があった通り黄砂が発現しました。
 宇和島では雨が降ったあと急速に晴れて、空を見渡しますと霞がかかっているように景色がぼけているのです。雲がなくなると同時に気温も上がり、春を思わせるようなポカポカ陽気となりました。暦さえなければ春と間違えそうですね。
 天気図を見ますと日本の南半分は帯状の高気圧に覆われています。数日は暖かいかもしれませんね。(桜54)

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