2010年11月25日木曜日

防災を考える(45:耐震岸壁)

11月25日(木曜日)
 昼前再び散歩に出かけました。少しでも<歩くことは良い>と思っています。
 さて今日は<きさいや広場>周辺の散策でした。小生宅から真っ直ぐ北に向って(国道沿いを)歩きますと、自然ときさいや広場に着くのです。その付近に沿岸航路の基地がありいろいろと細かく見て廻りました。その場所(岸壁)には写真(1)のような看板が出ていました。

 宇和島周辺の海岸はリアス式海岸で離島も多く、その島々を結ぶ沿岸航路も発達しているのです。地震や津波に襲われますと、こういった離島やまた九州からの運搬物資の荷揚げのため近年整備されました。
 沿岸航路の船は主に写真(2)のような高速船で、近い所では15分でまた遠距離ではおよそ1時間で結ばれています。
 写真中央の山が九島で、昨日のブログに掲載した宇和島湾頭の島なのです。この島には写真より一回り小さなフェリーが就航しています。こういった船も災害時には救援物資の運搬船に早代わりします。

 周辺の施設には、写真(3)のような造船所やガスタンクなどがあり災害時には大変な場所になるかもしれません。
 近い将来南海地震の発生確率が徐々に高くなっていますので、少しずつでも災害に備えるよう整備が進んでくれることを願っています。(桜54)

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