2010年11月10日水曜日

宇和島を知る(64:再び段畑へ)

11月10日(水曜日)
 先日来、段畑関係者から依頼のあった<雨量計設置>に係る件で再度遊子地区へ行きました。
 今日は朝から風が強くまた気温は平年よりやや低かったので肌寒さを感じていましたが、段畑付近は海の直ぐ側でしたのでそれほど寒さは感じませんでした。一昨日段畑関係者から、「待ち受け工事が出来ましたので何時でも検査及び設置をお願いします」との事でした。
 現地では写真(上)の通り工事が完了していましたので直ぐ雨量計を設置し、また雨量の測り方や機器の保管方法、統計の仕方等を説明しました。
 この後は柵を設置しまた芝生の生え揃うよう水遣りをしなければならないそうです。四つのポールの内側には<段畑を模した石垣>があり、いかにも段畑らしい様子を呈していました。
 目を上に上げますと、(写真では見え難いかもしれませんが)段畑の所々で馬鈴薯の植え付け作業を行なっていました。あの美味しい焼酎の原料になる馬鈴薯なのです。
 小生も腰さえ悪くならなければ今月中に馬鈴薯の種芋を植えるのですが・・・。
 まあこれで一段落しましたので、予定を早めて来月から正式に観測を始める予定だそうです。(桜54)

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