2015年9月18日金曜日

防災を考える(31:チリ地震津波)

9月18日(金曜日)
 朝は低い雲(霧)に包まれていましたが、予想通り晴れて気温が上がりました。
 さて昨日南米チリ沖で大地震(M=8.3)が発生し、丸1日経った今日日本各地でも津波が観測されました。
 その昔(昭和35年5月23日)、同じ南米チリ沖の海底で大地震(M=8.5)が発生し、丸1日かけて津波が日本に到達した事がありました。
 当時の津波で愛媛県内でも、床下・床上浸水をはじめ、畑・水田冠水や防波堤の決壊等が報告されていました。
 小生がまだ高校生になったばかりの時で登校中だったことから、写真の中突堤が津波襲来により見る見るうちに冠水した事を覚えています。
 近年宇和島地方では地盤沈下現象が起きていますので、チリ地震ではなく南海地震が発生するのではないかと心配している処です。
 と言うのは、この中突堤が中央部は嵩上げされていますので、以前(昭和30~40年代)に比べ水位上昇(地盤沈下)が見えるからです。(中突堤の向こうは明倫小学校です)
 もし南海地震で地盤現象が起これば、きっとこの突堤が現水面より高くなるかも知れません。いわゆる地盤上昇かも・・・?さて近い将来、どのような現象が起きるのでしょうか?(桜54)

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