2015年9月14日月曜日

防災を考える(29:全てを行政に?)

9月14日(月曜日)
 先般北関東では水害が発生し、いまだに行方不明の方が居られます。関係者の方々はさぞご心配であり、無念ではないでしょうか?
 さてそういった水害事故を含め近年では、行政等の指示なくしては住民の方は動かないようです。しかし、ある程度の事案については、自分自身の判断で行動すべき場合があるのです。
 確かに自然災害等幅広い事案については個人判断では難しいのですが、目先の生死を分けるような事案については個々の判断にゆだねなければならないのです。
 行政の範囲はある程度限界があるのです。それを知ってか知らずか、何もかも行政に押し付けるのは何か違和感を感じます。
 その昔に比べ確かに行政の事業や職員数は増えてはいるのですが、その全てが完全に出来るかは疑問なのです。
 広域に関する事案は行政の範囲で考えねばなりませんが、限界をどの程度の区切りで付けるかが問題です。
 さて現在の人間様は、どの様なお考えなのでしょうか?(桜54)

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