2012年3月14日水曜日

仕事遍歴(10:統計調査)

3月14日(水曜日)
 今朝も気温が下がり大霜の朝となりました。
 さて小生が居た職場は主に<観測>と<予報>に分かれていたのですが、それとは別に<統計調査業務>というものもあったのです。
 小生が最初に仕事に就いたのは<観測>という仕事で室戸岬測候所でした。その後転々と勤務地を変えましたが、松山空港では<予報(航空機対象)>に従事し、その後<予報(県内の地域対象)>に変わり、数年後には<統計・調査業務>に変わったのです。
 その統計調査業務とは、気象によって被害・災害が発生した時現地に赴き調査をすることと、観測等で得られた日々の資料を月毎に集計したり年毎に分けたり、またその数値が他の資料に使えるように組みかえて<保存整理>をする作業なのです。
 一方でそうした資料を基に、気象・予報等に使えないかと研究をする職場でもあったのです。
 この仕事は地道な作業なので、思っていた仕事よりもきつく感じた時もありました。
 今ではこういった仕事のおかげで、資料さえあれば別の資料に作り替える事が出来ますので、良い経験だったと思っています。(桜54)

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