2010年7月6日火曜日

桜つれづれ日記(53:猫談義)

7月6日(火曜日)
 現在、猫は家族の一員として飼っている所がかなりあります。その猫の今昔について話が盛り上がりました。
 昔の猫は家庭で<猫に鰹節>のように、飯に鰹節をまぜたもの(いわゆる猫飯=ネコマンマ)を与えていたのですが、現在の猫はそういった食事ではなく、<キャットフード>なる固形の食事を与えているようです。そういった食事から、自分で餌を探すという本来の習性が無くなっているようで、天井等で鼠がどたばたしても知らん顔をしています。
 小生宅近所の家では、猫が居るにもかかわらず鼠の悪さで電話線を食いちぎられ、<電話不通>という状態になったことがあるそうです。また猫の前を鼠が通っても知らん顔した時もあったそうです。
 妹の家の猫はまだ猫族の習性が残っているようで、鼠やモグラ、さらには蛇やコウモリなどを時々咥えて帰って来るそうです。時には家の中まで引きずり込んで、家族がびっくりした事もあったそうです。
 昔と今の猫の違いは、猫に与える食事から来ているものと思われます。人間も正にその通りです。作った物を買って来て食い・飲みしていると、人間らしさ(行動や考え方など)が失われるのではないでしょうか?(桜54)

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