2010年7月14日水曜日

仕事遍歴(29:二度目の松山=待ち受けていた地震)

7月14日(水曜日)
 京都を離れ、神戸経由で夜の船旅としゃれ込みました。目的地は二度目の松山です。
 早朝高浜の港に着き、朝食を済ませ松山での宿舎となる久米住宅へ急ぎました。久米宿舎は住み慣れた場所でしかもまだ知人が一杯住んでいたのです。
 荷物の整理などで約1週間はかかり、その後行政との折衝や会議などで瞬く間の2週間が過ぎてしまいました。やっと落ち着き宇和島に帰ったり、また趣味の釣りに行ったりと休日を過ごしていました。ところが・・・。
 平成13年3月24日(土曜日)15時28分頃安芸灘を震源とする地震<芸予地震(M=6.4)>に遭遇したのです。
 その日は、何時もの休日のように女房殿と遠出をして松山を離れ、八幡浜市から帰る途中長浜(現大洲市)という場所で地震に遭遇したのです。夕方前だったので松山へ帰る車は多く道路は比較的混んでいました。小生の車は丁度長浜大橋に掛かったところでしたので、直ぐに車を道路端に寄せ止めました。その止め方は橋げたの中央に位置するよう止めたのです。
 仕事場(気象台)に直ぐ携帯で電話を入れましたが通じません。仕方なく急いで家路を急いだのですが、松山に近づくにつれ家等の損傷箇所が目に付くようになりました。壁が落ち、亀裂が入り、屋根瓦が落ち、人が右往左往する姿が見えたのです。女房殿を途中で下ろし小生は直ぐ仕事場に急ぎました。またまたそこからが最も忙しい時間帯でしたが、無我夢中で記憶が薄れています。詳細は後日のブログで・・・。(桜54)

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