2011年5月30日月曜日

宇和島を知る(28:(市役所ロビー)

5月30日(月曜日)

 今日用事があって市役所に行きました。

 女房殿が、年金関係で調べたいことがあったそうです。

 小生は用事がなく、ロビーを行ったり来たり、また椅子に座ってじっとしていました。その椅子席のまん前に写真のような<牛鬼の頭>が飾ってあったのです。

 今まで何度か見ているのですが、写真に収めたのは初めてです。

 さてこの牛鬼は、その昔加藤清正が朝鮮征伐の時持参し、大きな胴体と共に怖い(牛と鬼とを合わせた)顔をした面を付け、相手の戦士に向かって威嚇したそうです。戦意を失った相手を見事やっつけた、との言い伝えがあるそうです。

 そうした<牛鬼>は宇和島地方での<魔除け>として、また祭礼時には山車として欠かせないものとなっています。

 この牛鬼の頭は2m位あるでしょうか?如何にも宇和島を象徴するようなもので、来庁される市民の方に、威嚇と共にほほえみを振りまいています。脇には、<牛鬼に噛まれないように>との注意書きも!(桜54)

0 件のコメント: