2010年12月30日木曜日

仕事遍歴(60:迫り来る)

12月30日(木曜日)
 土佐清水(清水測候所)へ赴任してからは、月日の経つのが加速度的に早くなりました。
 仕事の方も<中間管理職>ではなく、所の長としての職務となったため与えられた仕事はなかったのですが、職員への仕事管理や職務指導・健康管理、また地域との懇談があるなど、計画的な作業はなかったのです。
 一方で、自分に課せられた職責が次第に残り少なくなっていく様が次第に重圧となってきたのです。<あと数ヶ月で>、<あと◎◎日で>などと少なくなる自分自身の勤務日数が、「果たして全てをこなしたのだろうか?」、「やりたいものはなかったのだろうか?」、「まだまだ仕事をやりたい!」などと気持ち・気分が滅入る時がありました。
 特に新しい年を迎えてからは残り3ヶ月を切りますので、なおさら気持ちの持ち様が違ってきたのです。
 迫り来る<退職の日>はどのようなものかは、人それぞれなので言い表すことが出来ません。(桜54)

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