2010年12月24日金曜日

仕事遍歴(59:体感)

12月24日(金曜日)
 昨夜20時57分頃地震がありました。震源地は豊後水道ですが、地震計に感じたのは(宇和島の北)西予市だけでした。しかし小生はその地震を感じたのです。
 揺れた時分を記録し近くに居た女房殿に「今地震があったよ」と言ったのです。
 数分後インターネットで気象庁発表の地震速報を見ますと、マグニチュード3.3、深さ10km、最大震度Ⅰの地震でした。
 小生たちが気象庁に入った頃は<地震の観測は全て体感>でしたので、体感する地震の大きさは自然と身体が覚えていたのです。
 また近距離の地震は、地震の前触れとして<地鳴りや何かを感じる>ようで、揺れる(地震が起こる)前に「地震だ」と声を発することがあります。さらに、地鳴りらしき音がすると「ひょっとすると大きな地震かもしれない」と身構えることもありました。
 人間は<予知能力>というものが大なり小なり備わっているものです。そういう見えない力を有効活用するのも便利かと思います。(桜54)

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