2013年10月12日土曜日

日本の言葉(7:ですます調とである調)

10月12日(土曜日)
 今日はいろいろと行事が重なりましたので、それぞれお断りの連絡を入れました。
 さて日本の言葉には<である調>と<ですます調>がある事はご存じと思いますが、学生時代には何気なく使っていた言葉は「はて何だったかな?」と振り返ってみたのですが、どうも乱暴な言葉を使っていたようです。日本の美しい言葉には当時として関心が無かったのです。
 さて仕事に就いてからは、諸先輩から言葉の使い方、また文章の書き方についても教わりました。しかも、文章を書く<教則本>もあったのです。
 小生は行政に居ましたので、部内での文書交換には<である調>を、また部外に対しては<ですます調>で表現する方法を学んだのです。さらに目上の人に対する文章や言葉、また下の者に対する言い表わし方もそれぞれ違っていたのです。
 そういった事が永年の間に身に付き、一応使い分けするようになりました。
 だから、<・・・しなさい>とか<・・・するべき>などの言い方はあまりしないのです。強いて言えば子どもに対する指導的な事項の時だけですね・・・。
 まあ日本の言葉には、この<である調>と<ですます調>とでは受け手側の感情がかなり変わると思いますので、使い方に気を付ける必要がありそうです。(桜54)

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