2013年10月14日月曜日

宇和島を知る(41:秋まつり本番)

10月14日(月曜日)
 今年の地元氏神様の秋祭りは休日と重なりましたので、親子共々の参加がありました。しかし年々世帯数が減りまた子供の数が減っていることから、参加者は昨年とほとんど変わりませんでした。
 小生が愛護会(旧子供会)の役員をしていた頃は、今時のほぼ倍の人数で、しかも地元から出る山車が2つほど多かった時期があったのです(牛鬼2体・子供神輿・槍振り)。
 さてこの祭り(三島神社秋祭り)を皮切りに、宇和島市内各所では数日置きに祭りが何処かで開催されます。
 これらの祭りには、上の写真の様な牛鬼が必ず出て来ます。
 その昔、加藤清正公が朝鮮征伐の折使ったと言い伝えられていて、遠く仙台や東北の伊達藩に伝わる民芸とよく似たもののようです(鹿踊り=・五鹿踊り・八鹿踊りなど)。
 先般東北旅行で見た<秋田のなまはげ>の面と瓜二つでしたので、やはり仙台伊達藩と何らかの関係がありそうです。
 それはさておき、こういった祭りは年々祭りらしくなくなりました。それほど住民の意欲が薄れたのかも知れません。何か物寂しく思われますが・・・。(桜54)

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