2013年10月22日火曜日

補導と指導(38:秋季研修会)

10月22日(火曜日)
 午前中は上天気でしたが、午後から雲が増え天気は次第に下り坂に向かっています。
 さて午後から、<宇和島市少年補導秋季研修会>が開催され出席しました。
 この研修会では、「心の発達と諸問題」と題する講演が病院の臨床心理士を招いて行われました。
 その講演では、青少年の心発達過程における揺らぎや家族の問題が取り上げられました。
 青少年の心の発達過程で出る<自分探し>では、自分自身についての問いを繰り返すとか、自分自身を追い詰めるとか、さらに家族にもその矛先が向けられるケースが多く、病院等への相談が女親から相当数あるそうです。
 また一方で依存症については、心の痛みから始まってそれを自分自身で治そうとする処から、別方向に向かうケースがあるそうです。近年はこれが進行性の病気とされ、途中長いブランクがあっても、一旦それを受け入れるとまた元の病気になるとの事でした。
 これらは死亡率の高い病気となることから、完全に遮断し<受け入れを拒否する>ことだそうです。
 今回の秋季研修では、家庭での問題はやはり家族数の問題も絡んでいる様に聞き取れました。その昔のように、親兄弟また爺ちゃん婆ちゃん等と共に生活するのが良いに感じたのです。
 今回も、良い研修(勉強)となりました。(桜54)

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