2013年4月4日木曜日

防災を考える(6:春の嵐)

4月4日(木曜日)
 昨日は関東周辺で<春の嵐>が吹き荒れ、けが人や建物の被害が続出したそうです。
 さてそういった春の嵐はどうして起こるのでしょうか?
 地上付近の気温は春の日差しで急に上昇することがありますし、上空にはまだ強い寒気が残っている場合や大陸から流れてくる場合があって、大気の状態が急速に不安定となり低気圧が発達して強風が吹くためです。
 そういった大気の不安定さが、春には時々起こるのです。
 今週末にも再びそういった<大気不安定>となる気圧配置(低気圧が日本海で発達)が予想されていて、西日本から関東にかけ南風が強まりそうです。
 愛媛県東予地方でもその頃、<やまじ風>の発生が予測されていますので、小生の読者の<わんこたいち>さんはさぞ眠れない夜を送られるのではないでしょうか?
 気象現象は風であれ雨であれ弱い場合はそれほど関心度は低いのですが、強風・豪雨・暴風・大雪など様々な災害を起こす場合時には関心度が高く、時には避難を強いられるのです。
 今週末の強風(暴風)は久しぶりの発現なので、酒でもくらって早々にお休みください。機会があれば続編をお送りします。(桜54)

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