2013年4月9日火曜日

健康管理(26:父上殿の筆跡)

4月9日(火曜日)
 小生の机には写真の鉛筆立てがあります。父上殿の代からで、もう60年余り使われているのではないでしょうか?
 この鉛筆立ては竹の節間を利用したものなのですが、小生の父上殿が兵隊から帰って村役場に勤めていた頃作成したものの様です。その側面には<昭和20年8月15日 敵国米英支那ニ降服ス>と、筆で書かれてあるのです。
 所々消えかけていますのでやや難読ですが、そのように読めるのです。
 父上殿はこの軍隊生活で肺病を患い、終戦直後から闘病生活を送っていました。余命幾ばくもないとの事だったのですが、何とか命をつなぎ留め昭和59年永眠したのです。
 そういった形見の品はこれ一つとなりました。これからも末長く使わしていただきます。(桜54)

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