2011年7月16日土曜日

桜開花観測(57:久しぶりの声)

7月16日(土曜日)
 夕食後、テレビに仙台での祭りの様子が出ていましたので、早速仙台様に連絡を入れました。
 仙台様は一昨年、宇和島の桜観測に1ヶ月間滞在され観測をされた方なのです。また先般の東北大地震津波に遭遇され、かろうじて地震だけの被害に遭われたためライフラインが長期間止まりご苦労なされた人なのです。幸いにしてお怪我もなく御無事で現在も自宅で生活を続けられています。
 その方と久しぶりに電話で会話をしました。小生よりもお年を召してはいますが、小生よりも若々しくまた前向きな姿勢を持っておられますので、震災に遭われましても<戦争直後のことを思えば何くそ!>と勇気ある言葉を発する人なのです。
 今日の電話でも、そのような意気込みある言葉が感じられました。
 桜観測隊の皆様、また関係する行政の方、さらに我々桜観測員にも多大の力を与えて頂きました。有難う御座います。
 来月には、桜標本木周辺の環境管理がありますが、仙台様もご一緒のつもりで頑張りましょう。(桜54)

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