2011年7月27日水曜日

防災を考える(38:2年目)

7月27日(水曜日)

 明倫校区連合自治会では、昨年度に引き続き今年度も<津波高標示板>の設置を行いました。

 朝9時業者によって設置番号順に取り付け工事が始まりました(上の写真)。それに合わせ地元ケーブルテレビ局の取材もありました(下の写真)。

 今回の設置場所は校区でも海岸寄りにある地域で、工業団地となっている地域や、新興住宅が立ち並んだ地域なのですが、いずれも海抜高度は低く平均海面上2m前後の場所なのです。

 今年3月東北太平洋沖地震により、東北から関東に至る広い地域で大津波が押し寄せ多大の被害が発生したことによって、宇和島地域でも関心度がかなり高くなってきています。

 つい先日国土交通省の標高表示が、また行政での津波高標示板の設置が、さらに今回明倫校区自治会の津波高標示板の設置で、かなり地元住民の目に触れる機会が増えたのではないでしょうか?

 小生たち明倫校区自治会では、来年度も地区内で低地の多い町内や、地区住民が多く住んでおられる地域を中心にこの<津波高標示板>の設置を考えて(予定して)います。

 5年計画で約100箇所設置が目標ですが、新たな防災(減災)を目標に他の事象も進めたいと思っています。(桜54)

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