2010年3月4日木曜日

日本の苗字(7:カ-ア行)

3月4日(木曜日)
 上記行では40余りの苗字を確認していますが、使用する漢字数は10個に上っています。
 最も多いのは「海」という漢字で20姓、次いで「貝」という漢字で8姓、以下「開」が4姓、「甲」が3姓、それ以下は「戒」、「改」、「買」、「賀」、「嘉」、「帰」という漢字でした。
 「カイダ」と発する苗字には「海田」、「開田」、「戒田」、「改田」がありましたが、その他の漢字も使われているようです(例えば「貝田」「甲斐田」「会田」などがありますが、小生は新聞等で確認していません)。
 「海老」はどう読むのでしょうか?通常は「エビ」と読む場合が多いのですが、ここの場合は「カイロウ」と読む苗字なのです。また「帰山」はどう読むのでしょうか?この苗字は「カエリヤマ」と読む場合と、「キヤマ」と読む場合があります。
 一方「カイネ」と読む苗字には「海根」と「海稲」がありますが、どうも「海」の後に続く漢字、すなわち「根」と「稲」によって振り仮名の付け方が違うようです。よって、「海」を「カイ」と発音する場合と、「カ」と発音する場合があるようです。(桜54)

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