2009年10月19日月曜日

仕事遍歴(74:中央から地方へ)

10月19日(月曜日)
 小生たちの転勤は主に関西圏(近畿・中国・四国)なので、中央といえば大阪や神戸なのです。小生が平成7年に潮岬から大阪に赴任したのですが、たった1年で再び転勤辞令が出たのです。それは大阪から高知への異動でした。
 小生はまだ大阪で仕事の勉強をしたかったのですが、年齢構成や役職からどうしても異動しなければならない事情が出来たようです(上層部の考えは分かりません)。大阪から地方へ行く場合、小生のように管区で予報官に就いた者は地方では課長職に就かなければならないのです。部長に呼ばれ話を聞きました。「まだ自分はその器ではない」と思いながら、とうとう言い含められ異動することになったのです。
 平成8年4月高知地方気象台防災業務課長として赴任することになりましたが、高知県内官署の勤務はこれで(室戸岬測候所に次いで)2官署目となりました。「高知地方気象台防災業務課長」の辞令を受け就任しましたが、就任した年に台風が5個も上陸し忙しい目をするとは思いませんでした。(桜54)

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