2009年10月2日金曜日

防災を考える(23:前線南下)

10月2日(金曜日)
 今日は日本海にある低気圧と九州西部にある低気圧が共に南下及び東進しています。このため当初は、日本海及び九州で大雨が降っていましたが次第に雨域が移動し、現在では太平洋側及び九州で大雨が降っています。特に九州天草では1時間に85ミリの大雨となっていますので、災害発生が懸念されます。
 今年も雨の降らない時期があったり、また降っても集中的に降るなど異変が生じています。こういった状況の時には農業従事者にとっては気が気ではありません。農作物の生育に関係するからです。小生も畑に水遣りをしたり雑草の延びを気にしたりしたことがありますが、どちらにしても大変です。
 1時間に50ミリを超すような雨は、市街地では一気に水量が増えますので中小河川の増水が考えられます。また3時間に100ミリを超すような雨では、土砂崩れ等の心配もありますので、ラジオ・テレビから流れる気象情報に注意を払ってください。(桜54)

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