2009年4月15日水曜日

学習してみよう(9:気象とは⑨)

4月15日(水曜日)
 前回は水蒸気の循環を簡単に説明しましたが、今回は空気自身のお話しです。
 空気は太陽で温められたり、乾燥した大地を通ったり、また北極や南極など冷たい地域を通る空気があります。その一方で太陽で温められた空気は軽くなって上昇し、上空で冷やされた空気は冷たくなって下降してきます。
 このように、海や大地を通過する空気や太陽熱の影響を受ける空気は、毎日毎日変化しているのです。さらに、地球の自転も加わってかなり複雑な変化をしているのです。
 日本付近には、大地や海の影響で大まかな空気の集団が5つあります。
 それには、海洋性(①オホーツク海気団・②小笠原気団・③熱帯気団)と大陸性(④シベリア気団・⑤揚子江気団)の気団があります。
 それぞれの性質については後日記載します。(桜54)

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