4月3日(金曜日)
今日福島県いわき市でも桜が開花し、桜前線は東北にまで達しました。
小生と同じ気象庁OBが、小名浜測候所の廃止を受け市民団体と共に、今年から桜の観測をすることになりました。その同僚から、東北福島県小名浜市でも桜開花があったことをメールで知らせてきたのです。
3月13日に九州北部や四国西部で咲き始めた桜は、ようやく東北南部までたどり着いたのです。宇和島市で桜観測をされた仙台様も、もう直ぐ桜便りを寄せられることでしょう。
さて、桜の病気に「テングス病」なるものがあるとお知らせしましたが、今日久々予土線沿線を車で走ってみますと、かなりあちこちにその姿が見えました。桜の木の半分近くがこの病気にかかっています。テングス病にかかった枝は全く花が咲いていませんでした。もう数年後にはそのほとんどが花の咲かない木となることでしょう。
人間にしろ植物にしろ、病気は「早期発見・早期治療」が有効です。(桜54)
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