2013年12月25日水曜日

防災を考える(31:冬季の防災訓練)

12月25日(水曜日)
 今から約67年ほど昔(昭和21年12月21日)に、四国沖(南海トラフ)を震源とする巨大地震が発生し、四国から東海にかけて多大な被害や犠牲者が出ました。また大津波を伴っていましたので、沿岸各地では行方不明者も多かったのです。
 2年半前に発生した東北大地震でも、やはり早春の大地震でした。
 
 昭和南海地震、神戸大震災、新潟中越地震、さらに今回の東北大震災然りです。なぜ冬季に大きな地震が起こるのでしょうか?
 近い将来発生が予測されています<南海・東海地震>は未だ予兆が現れていませんが、<冬季に発生する可能性>を見越しての冬季防災訓練は良いと思います。
 まずは発生がどのようであれ、地震は季節を問わず時間も不確実なのです。
 昭和南海地震の様に冬季早朝発生した場合を考え、この2月の地震津波防災訓練は良い経験になると思うのですが・・・。(桜54)
 

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