2013年12月11日水曜日

学習してみよう(27:朝やけ・夕焼け)

12月11日(水曜日)
 今朝はそれほど気温は下がっていないのですが、空気が乾燥しているのかやや肌寒く感じました。
 さて今朝の空にはやや赤っぽい雲が浮かんでいました。<朝焼け>です。朝焼けは、天気の下り坂を意味します。反対に<夕焼け>は、天気回復を現わしているようです。
 自分自身が居る土地のどちら側に晴天域(雲が少ない領域)か太陽があるかによって、この現象が異なります。
 つまり、太陽が沈む時上空の雲が西側の晴天域を通す太陽光により赤色系となり、反対に朝焼けの場合には昇る太陽がその西側に広がる雲に投影されるのです。
 この場合空気中の水分量、つまり湿度が大いに関係するのです。小さな水蒸気がプリズムの役目をするからです。
 天気現象は、空気中の水分量によって様々な現象を引き起こします。ご存じの<虹>もその一つです。
 気象(天気)現象は様々な様子をそれぞれ見せてくれます。
 地域によって、時間によって、また空気中の水分量によって、さらに風の強さや太陽の位置関係によってなど、どれ一つを取っても(似たような現象はあっても)同じ現象は無いのです。(桜54)

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