2013年12月10日火曜日

桜つれづれ日記(126:頭の中の設計図)

12月10日(火曜日)
 この球(直径6.3mm)は松材を日々ヤスリで擦り丸めたものですが、生の木だったこと、脂があったこと等でかなり削りにくく時間がかかりました。
 この作業を日々何回か行っている時、頭の中で<この球をあれにしよう、これに使おう>などといろいろと設計を思案していたのですが、なかなか決まりません。というのか形が変化するたびに<頭の中の設計>が少しずつ変化したのです。
 当初はこの球を<金の球>として龍が加えた球を考えたのですが、次には野球のボウルをバット3本の上に載せた球と変わり、次には仏様が手の上に載せた球となったのです。
 一方女房殿は、この年輪を利用した物を提案してきました。ただこの年輪はこの写真の方はほぼ中央からの年輪ですが、片面はかなり偏っているのです。
 現在小生の頭には、仏様の手が浮かんでいますのでその手を作るべく、かまぼこ板4枚の貼り合わせ作業を行っている処です。まあ!まずは出来てからのお楽しみです。(桜54)

0 件のコメント: