2013年1月31日木曜日

仕事遍歴(3:回数)

1月31日(木曜日)
 今日で2013年1月も終わりです。
 さて小生はいろいろの回数などを集計統計していますが、その中に霜や氷の発現回数を集計しています。
 この回数表現は、その時の寒さの指標として取り扱われています。
 ここ3年間の1月の霜・氷の日数と、宇和島特別地域気象観測所の気温を年毎に比べてみますと、
 
 ・2011年:霜の回数13回・氷の回数4回・平均気温4.3度
 ・2012年:霜の回数11回・氷の回数3回・平均気温6.0度
 ・2013年:霜の回数18回・氷の回数5回・平均気温5.4度
 となってます。注);2013年の平均気温は30日までの分
 このように今年は平均気温こそ一昨年に比べ高いのですが、霜や氷の回数は多いのです。
 これがどのような意味をなすのか確定ではありませんが、観測地が海に近いこともあってまずは海水温の影響も考えられます。しかし一方で、今年は寒気の襲来が多かったことで霜や氷の回数が多かった可能性があります。
 ちなみに東北・北海道での積雪回数も多い状態なので、まずは寒気の襲来が第1の原因でしょう。
 どちらにしても、地球規模の影響が気象変化の要因です。我々人間にとってどうすることも出来ませんが、まずは熱の放出や林野環境を大きく変化させないことが大切です。(桜54)

0 件のコメント: