2013年1月3日木曜日

補導と指導(1:昨年の交通事故死)

1月3日(木曜日)
 さて今朝の新聞(愛媛新聞)によりますと、愛媛県内での交通事故による死者が<実に60年ぶりに60人を下回った>との記事が出ていました。
 しかし愛媛県内では、高齢者(65歳以上)の死者数は全体の約70%を占めていて、全国でも上位にランクされるとのことでした。また80歳以上の死者数は20人、さらに65歳以上の高齢者ドライバが関わった事故は実に16件もあったそうです。
 この中で、道路横断中の死亡事故は多く、中には横断歩道でない場所での事故が多かったそうです。
 高齢者は比較的自分本位で動く人が多く、押しボタン信号機があっても押しボタンを押さない人や、押してもなかなか変わらないので無理に横断する人を見かけることがあります。また斜め横断や、全く周囲を気にしない横断など<傍若無人>の状態の方が居ますね!
 県警では今年の最重要課題を<高齢者対策>とし、高齢者ドライバーへの安全教育の他、家族や地域など高齢者の周辺者への啓発活動を強化する方針だそうです。(桜54)

0 件のコメント: