2013年1月8日火曜日

学習してみよう(1:比較検討)

1月8日(火曜日)
 一昨年、宇和島遊子のあるお方から依頼があり、当所に雨量計を設置し測定結果を宇和島(アメダス)と比較を行っています。
 その集計結果がまとまりましたので、近日中にその方に持参するつもりです。
 結果公表は当方では出来ませんが、こういった集計結果を別のものと比較し結論を出す事は良いことです。
 測定場所が違えば出てくる結果は違って来るのが当然なので、その違いをどういった角度から判断するかが良い結果を生むのです。
 気象要素で言えば、地形(山か海か川筋か等)の影響か?設置場所(物の影や方位は?)の影響か?気流の影響(流れの有無など)か?太陽の影響は?・・・etc.
 そういった結果を数年かけて蓄積し、平均的な影響と経年変化など利用に値する方向でそれぞれ検討を加えることが必要です。
 数値化することによって、人が変わってもまた場所が変わっても利用出来るのです。皆さんもいろいろと工夫されては如何ですか?(桜54)

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