2012年2月21日火曜日

学習してみよう(5:新居浜総合科学博物館)

2月21日(火曜日)

 上の写真は<新居浜総合科学博物館>入り口のものです。

 今日は行政の職員と、宇和島市で来年度開設予定の<自然科学コーナー>に係る資料を受領するため事前協議に行ったのです。

 写真右手の円錐形の建物はガラス張りで作ってあり、中から見ますと下の写真のように螺旋形となっています。

 さて来年度開設予定のコーナーでは、小生が長年集めた貴重な気象測器と自然の造形美の化石等の展示を予定しており、その気象測器の搬出について博物館職員と話し合ったのです。


 量的にはそれほどないのですが、破損しては元も子もありませんので梱包方法と搬出方法等を行政職員が学んだのです。

 科学博物館の帰りには、小生が元勤めていました松山地方気象台にお邪魔をし、再度協力依頼をお願いしました。


 宇和島では従前、日本第2位の最高気温を持っていたのですが、近年アメダスの観測所で度々高温が出現し今では順位を下げています。また南海地震時の津波記録や突風発現時の記録も残っているのです。

 そういった気象・地象記録を宇和島市民に公開して、少しでも関心を持ってもらおうと思っているのです。

 開設予定は歴史資料館で、年度明けの6月頃を予定しています。(桜54)

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