2012年2月1日水曜日

学習してみよう(4:降れば大雪)

2月1日(水曜日)
 今朝9時の地上天気図を見てみますと、秋田沖には前線を伴った低気圧があって東北東に進んでいます。明日には日本の東海上に抜ける予想で、<西高東低の冬型気圧配置>が一段と強まって気温が下がる予想となっています。
 今朝9時の500hPa(地上約5,500m)天気図では、西日本上空には-27℃以下の寒気が入っています。また850hPa(地上約1,500m)天気図でも、-9℃以下の寒気が入っていますので、明日は更に下がりそうです。
 このような強い寒気が入った場合には、西日本でも所によって大雪となり山間部を中心に積雪が多くなるでしょう。
 南国四国でも関門海峡や四国山地の影響で、愛媛県南予地方や中東予山間部、徳島県西部、高知県山間部では20~30cm、所によっては50cmになる可能性もあります。
 その昔(昭和38年豪雪や昭和55年豪雪)には、所によって50~70cm以上の積雪を記録した事がありました。
 このような記録的な積雪になれば、交通機関への影響が可なり考えられますので、気象台が発表します情報等には耳を傾けて下さい。(桜54)

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