2011年10月21日金曜日

宇和島を知る(56:山際の記憶=バス停)

10月21日(金曜日)
 小生が現在の地に移動(転居)したのは昭和32~3年頃でした。
 当時は小生宅が市内バスの終点(停留所)でしたので、道路脇にバス(今の中型バスくらい)が停まっていたのです。当時商家(今のコンビニ的な店)をしていましたので、運転手や車掌が家の中で休憩を良くしていました。時には店の中で弁当を食ったり商品を買って食事をしていた記憶があります。
 その昔(終戦後)木炭自動車の時代には、家の脇にはうず高く薪が積んであった記憶もあります。
 一方市外バス便(宿毛行き)は、小生宅前には宿毛街道(のちに準国道に昇格)が通っていましたので、乗車の方がある時には白い旗を建てバス便に知らせていました。新国道(現R56)が数年後田の中に出来た後は、市外バスのルートが変わりました。
 当時の道(宿毛街道や新国道)は今のような舗装道路ではありませんので、バスやトラックが通りますとかなりの土埃をまき散らしていましたので、戸の無い家には埃がかなり舞い込んでいたようです。
 もちろん小生宅の店も以前は全く戸(ガラス戸)がありませんでしたので、強風や大雨(特に台風)の時には家の中まで入り込んで、商品等は雨や風にさらされていました。まあそのような時には直ぐ<板戸>を閉めましたがね・・・。ということは店を閉鎖したに等しいのです。懐かしい記憶ですね!(桜54)

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