2011年10月19日水曜日

仕事遍歴(41:まさしく秋)

10月19日(水曜日)
 写真は今朝7時前に写したものです。
 天気予報では<晴時々曇>、<雨の確率10%>となっていて、今日も秋晴れが続くと予想されています。
 その予想を裏付けるように、爽やかな秋の雲が出ていました。このブログを書いている時には早くもこの雲が消散し、きれいな青空と化しました。
 さてこのようなきれいな筋雲はどのような状態の時に出来るのでしょうか?
 この雲は<絹雲(ケンウン)>と言って、上空8,000~10,000mの辺りに出来る雲なのです。
 上空では、空気中の湿度が比較的少なくまた風の強い時に出来るようです。よって上空を見上げますと雲の動いている状態が見えるのです。
 この条件が比較的秋季に多いので、秋の雲の代表とも言われます。もう少し風が強まりますと、まるで箒(ホウキ)で砂地を掃いた状態に似て来るのです。
 雲を見て<季節を感じる>というのは、まさにこのようなことを言うのでしょうか?(桜54)

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