写真は今朝7時前に写したものです。
天気予報では<晴時々曇>、<雨の確率10%>となっていて、今日も秋晴れが続くと予想されています。
その予想を裏付けるように、爽やかな秋の雲が出ていました。このブログを書いている時には早くもこの雲が消散し、きれいな青空と化しました。
さてこのようなきれいな筋雲はどのような状態の時に出来る
この雲は<絹雲(ケンウン)>と言って、上空8,000~10,000mの辺りに出来る雲なのです。
上空では、空気中の湿度が比較的少なくまた風の強い時に出来るようです。よって上空を見上げますと雲の動いている状態が見えるのです。
この条件が比較的秋季に多いので、秋の雲の代表とも言われます。もう少し風が強まりますと、まるで箒(ホウキ)で砂地を掃いた状態に似て来るのです。
雲を見て<季節を感じる>というのは、まさにこのようなことを言うのでしょうか?(桜54)
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