2011年10月18日火曜日

仕事遍歴(40:久しぶりの職場)

10月18日(火曜日)
 写真は<松山地方気象台>正面玄関の建物です。
 建築は昭和初期(3~4年頃)築で、現在の県庁を建てるために試験的に建てられたものだそうです。1~2階は吹き抜け、3階に出っ張りのバルコニー、4階には昭和40年頃までは大きな時計がはめ込まれていました。また4階まで突き抜けた観測(風向計)用の穴等昔をしのばせる建築様式(非対照型建築)などがまだまだ残っていました。また建築者の名前を刻んだ石板が1~2階へ通じる階段中途壁に張り付けてあるのです。
 小生は最初の勤務(昭和62~63年:技術課)が写真右(黒い)屋根下の部屋で、2回目の勤務(平成元~4年:防災業務課)は写真左2F奥の部屋で、3回目の勤務(平成13~15年:防災業務課)は写真左1Fの部屋でそれぞれ勤務しました。
 昨日用事でこの気象台を訪れた際、台長の案内で各部屋を回りましたがほとんど変わりはありませんでした。また昔懐かしい面々(同僚や部下)もいました。
 ただ周辺の住宅地には高層マンションが数棟建ち並びましたので、かなり観測環境が変わっているようです。近日中に再度訪れなければならないでしょう。(桜54)

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