10月6日(木曜日)
小生が初めて報道の取材を受けたのは松山時代(昭和50年代半ば)でした。
当時の取材はラジオ放送でしたのでそれほど緊張した様子はなかったと思うのですが、ただ取材場所が自動車の中だったことを覚えています。自動車の後ろの座席に座って、前の座席からマイクを向けられ気象や外の様子をしゃべったのです。
当時は松山地方気象台の予報官でしたので、地方のことしか分からず(地域限定の)喋りしか出来なかったようです。
数年後潮岬に転勤した後から次第にテレビ取材を受けるようになりました。
一番多かったのは大阪から高知に転勤した直後からで、(6月下旬に高知県に台風が上陸したので)台風の接近と共にテレビ出演が多くなり、1時間毎にテレビ局3社とラジオ局1社を相手に解説等を行いました。夜の番組でしたのでほとんど寝る暇もないくらいでかなり疲れました。しかも「1分以内にしゃべってください」とか、「あと10秒しかありません」などとボードに示された時にはかなり緊張しました。
でもそういった経験で、今では比較的緊張なくしゃべれるようになりました。(桜54)
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