2011年10月12日水曜日

防災を考える(45:急傾斜地)

10月12日(水曜日)
 写真は愛媛県が設置しています<急傾斜地崩壊危険区域>の標識です。
 斜度◎◎度(*)以上の傾斜地が住宅地から△△m(*)以内にある場合には、この標識が設置されるようです(*は小生は把握していません)。
 宇和島市内にはこのような標識が至る所に見られます。ということは、平地が少なく急傾斜の近くに家が建っていることを表しています。また、宇和島地域はその昔から<耕して天に至る>とも言われた段々畑があちこちにあり、山腹の森林が少ないのです。そういった箇所(麓)には必ずこの標識が立っているのです。勿論我が町内のあちこちにも立っているのです。
 そのような現状から、近い将来起こるであろう南海地震や先般発生しました大雨災害など、土地崩壊の危険性を含んだ場所に設置された標識を十分に理解することが大切だと思います。(桜54)

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